囚われ探偵・トラウマ エピソード0

幾島溫

小説

6,819文字

遠く離れた友達と昼休みに長電話してたら、囚われ探偵トラウマに追われる身の上になってしまった。

「實際自分を助けてくれるんなら、誰だっていいって思ってたよ」
晝休みはいつも二階の外階段の踊り場で、行き交う人のつむじをスケッチするって決めている。
「うん」
今日も私は、つむじを眺めていた。イヤホンマイクを電話(スマートフォン)栞夏の話を聞きながら。
「だから、助けてくれるかもって思った人のこと、みんな好きになっちゃってた」
「そうなんだ」
栞夏が苦しそうなのは知っている。だから時々「元氣? 大丈夫? 喋ろうか?」となんとなく聲を掛けてしまう。私が彼女を救える譯ではないけれど、少しだけ今日を乘り越える力になればなっと思って。
「バカだね、わたし。その結果、何にもなくなっちゃった。もう一人じゃなくなったけど、その代わりすべて喪ってしまったよ」
「そんなことないよ。取り戾せるよ。……ううん、取り戾さなくちゃ、ダメだよ」
私にも似たような經驗がある。だからこれじゃいけない、ってことも分かる。そして自分でなんとかするしかないってことも。
私が栞夏に對して强い口調でこういうのは、何も親切とかじゃなくて、この大好きな才能が潰れてしまうことが惜しいってだけで、私は自分のためにこうしている。
だから大丈夫。
「……でも、わたしなんかもうダメだよ。何もかも。もしあの時に戾れたら、もう絕對にこんな所、來ないんだけどな」
眼下をM字ハゲの頭が通過していく。つむじが何處なのかは、分からなかった。
「大丈夫だよ、戾れなくたって。幾らでもまた、始まるよ。だから、前みたいに、いっぱい描いてよ」
「……うん、そうかな」
「そうだよ」
つむじというのは位置も形も樣々でおおよそ見ていて飽きない。
この3年ほど、私はつむじに取り憑かれて居り、寢ても醒めても意識的にも無意識的にも、スケッチブックへペンを走らせればつむじの繪ばかり描いてしまう。これにどんな意味があるのか分からない。ただ、ただつむじを描きたいという衝動がそこにはある。
栞夏は默っている。
私は何かを言うべきかな、と思いながら通り過ぎたふたつつむじに目が釘付けだった。
不意にバターン!! と派手な音がして二階の扉が開く。
黑のスーツと山高帽を被った男が現れた。年の頃はおそらく30ちょっと過ぎ。
「見附けたぞ! 犯人!」
男は私を指差すと、踊り場に向かって階段を驅け上がって來る。
「えっ!?」
男の人は黑ぶち眼鏡であごひげがあってちょっと恰好良かったけど、でも物凄い形相でこちらへ向かってくるものだから、本能的に危險を察した私はお尻をサッと上げて、電話(iPhone5)を持って3階へ向かって驅け出した。
==
男は私より背が高いし足が長い。身長多分175cm。私は全力で階段を驅け上がる。
「待て−!」
硬い靴底が金屬の階段を踏み鳴らして、「カンカンカン!」と乾いた金屬音が私を追いかけた。
三階のドアの前はスルーして、その上の踊り場を目指す。
「やだ、ちょっと、もー何っ」
私は呟く。
「あ……ごめん。何かつい默っちゃってたね」
「違う違う、栞夏はだいじょーぶだから」
息が上がる。そうだよ、私は栞夏とお喋りしてるんだから!
錆色の踊り場へ爪先が着地。かりそめの目標地點へ達成。わたしは手摺りの隙閒から男を見る。眞っ黑な帽子の頭が二階と三階を結ぶ階段を上って來る。少しだけ餘裕がある。今のうち、っと私は深呼吸をするとまた階段を驅け上がった。
「どうしたの? 友希、何か忙しい?」
「うっ、う〜ん……」
スニーカーのゴム底で階段を踏むとまたすぐに離陸、そして次の段を踏む。そんなことをなるべく高速で繰り返す。手摺りはしっかり握って。それが階段を早く上がるコツ!
「お〜う……」
だから栞夏に向かって言葉が出ない。氣持ちはあるんだぜ、氣持ちは!
「これ以上逃げても無駄だぞ! 覺悟するんだ!」
ひいっ。聲にならない。一體私は何の犯人だと思われているんだろう。四階に着いた。たしかにこれ以上階段を逃げても無駄、っていうか、無理。 私はビルの中へ續く四階の扉を開く。
中へ入るとフロアは薄暗かった。所々電球が切れている上に、全體に埃っぽくて薄暗い。どうせあの男にここへ來た事はバレているのだろう。私はまた走る。空きテナント、シャッターの閉まった店、誰かの自宅のような雰圍氣の喫茶店、古着と龜の置物を賣っているお店などが視界を通り過ぎて行く。
同じビルでも8階とは大違いだ。
8階はどのテナントも生きてるし、照明の管理だってちゃんとしてる。
「ごめんね、友希……。こんな話ばっかじゃ、面白くないよね?」
「うっ、ううんっ、そんなこと……っおぉーっ!」と、ここで私はやっと閃く。エレベーターに乘ろう。
「どうしたの?」
「ごめん、今ちょっと。あ、でももう少ししたら、多分落ち着くから!」
エレベーターはフロアのだいたい眞ん中で、たしかテナント10個分! 暇な時に館內案內見て數えたからねってか、感覺的にそろそろだ! と思った邊りで二つ竝んだ銀色の扉が目に入る。上でも下でもいい〜! とにかく私を連れ去って♡♡ と私はボタンを二つ押した。
「大丈夫?」
「ん! だいじょぶそぉ〜!!」
妙にテンションが上がってる。
後の私は「この時ほど生きてる!って感じたことはなかったですね」などと語るのだろうかとか思ってニヤニヤしてたら、バーン!と扉が開いて騷々しい足音と「犯人〜!」という男の聲、そしてもう一人分の足音と「待って下さいよぉ〜」という少女の聲が響いた。
おっ、お〜い! 早く、早く來てぇぇぇ、と私は意味がないと知りつつもエレベーターの▲▼ボタンを連打する。バチバチバチッ。輕快な音が鳴って「タップダンス?」と栞夏が聞くけど「えへへー」と言うので精一杯で、上手い返しなんて出來ない。
エレベーターの現在地を表すランプが6階から7階に移る。ってこれダメなパターン! と私はもう一方のエレベーターを見ると、2階、3階、とランプが上がって來くるからひとまず安堵の息を漏らすが否や、4階を示して、銀色の扉が開く。
「おー……い! 待てぇー……」
男と少女はまだ古着と龜の店の邊りだった。二人はもう走っていない。早足だった。
エレベーターに飛び乘ると、私は急いで【▶◀】扉を閉める。

「あー、わたし、友希くらいだなぁ。こんな話が出來る友達って」
「そうなんだ」
私は8階のボタンを押した。
エレベーターは私の身體を上へと運んでいく。曇った鏡に、頬を紅潮させた自分が映っている。私は亂れた前髮を直した。
「うん、だって、萌繪とかさー愚癡の內容が何かもう違うっていうか」
「あー」
「立場が違いすぎて慰められないって言うか」
「うーん、私からしたら、萌繪はあれでも樂してると思うけどね……」
「まぁ……友希はね……」
「でもさー、私のつらさと萌繪のつらさって別モノだから、何とも言えないけどね!」
「そうだね。なんかさー、學生時代の友達って、いつまでも仲良しでいられないのかなあ?」
「どうして?」
「うーん、なんか、嫌いって譯じゃなくて、もう生き方とかが違うからさぁ、餘り深い話も出來ないし……」
「あぁ、この前本で讀んだよ。『女は人生のステージが違うと話が合わなくなっちゃう』とか」
「そうなんだよね。だから無理して付き合い續ける必要ってないのかな? って思って」
「無理はしなくていいんじゃない?」
「まぁね」
「でも私もこの前似たようなこと考えてた。それでも友達で居ようと思うのって何でだろうって」
「?」
「あ、いやいや。惡い意味じゃなくてさ。人生觀とか違うのに、仲良くしようと思うのってさ……」
「あぁ、何だろうね?」
「でね、考えたんだけど、やっぱこの人が……萌繪とか栞夏に限らずさ、他のみんなも、信用出來る人閒だって知ってるからかなって思って。無防備に自分をさらけ出しても大丈夫、って信じられる相手って出來そうで出來ないじゃん。だからかな、って思って」
「なるほどね〜」
エレベーターが八階に着いた。扉が開く。
向かって右手はバイト先の雜貨屋だから、わたしは左手の方へ行く。休憩時閒はまだあるし、もう少し栞夏と喋りたい。
とはいえ、何時あの黑スーツの男とその取り卷きっぽい少女が來るか分からないから、わたしはフロアから出てまた外階段の、8階と9階の閒の踊り場で話すことにする。
移動する閒、栞夏は友達にも共感できないけれど、それ以上に自分のことも分からないと言っていた。もっと自分を見つめ直したいと。その話を私は「そうだね、いいことだと思うよ」などと勵ましていた。
8階と2分の1の場所からは、人々の頭は見えてもつむじまで見えない。面白くない。胸ポケットに入れていたサングラスを掛けた。私は急に、あの男に對して苛立ちが募る。何も惡いことをしてないんだから、逃げる必要はなかったんじゃないだろうか。
あの人たちは今頃8階を探しているだろうか。それとも7階か9階か。そうして疲れて諦めて歸って仕舞えばいいのに。一體私を何の犯人だと勘違いしているんだ。
「また二人で飮みたいね」
「一晚中、安いお酒でさ」
「そうそう。で、次の日はうどん」
いつ叶うかわからない約束に二人でへへへと笑うと、その時、ば〜ん!! と8階の扉が開いて、あの黑スーツの男が現れた。
「これ以上逃げても無駄だ! 覺悟しろ!」
男は私を見上げて、黑ぶち眼鏡の奧から睨む。その後ろには少女の陰が見え隱れしていた。
「ちょっ……さっきから、何なんですか! おかしいですよ!」
私は立ち上がる。
「どうしたの、友希?」
栞夏が不安そうな聲を出す。
「あ……、ちょっとゴメン。今、外なんだけど、なんか變な人が居て……」
「なに獨り言言ってるんだ!?」
男が言いながら、階段を一步ずつ上ってくる。私もじりじりと上に逃げる。
「大丈夫?」
「うん、大丈夫。ちょっと落ち着いたらまた掛け直すわ。急でごめんね」
「わかった。うん、ばいばい」
わたしは、通話の終わりは栞夏に任せて、イヤホンを外すと電話(iPhone5)を尻ポケットに突っ込んで一目散で9階に向かった。

9階のフロアへ繋がるドアを開いて中に逃げようと思ったけれど、男たちは私に近いところまで迫っていて、一度立ち止まるとすぐに摑まりそうだったから諦めた。私は屋上への階段を驅け上がる。屋上から中へ通じる階段でもあれば良いんだけど。繋がっているかどうか、私は知らない。
「諦めるんだ!」
「そうですよっ!」
男の聲と少女の聲が追いかける。階段を上りきった私は屋上へ着いた。
空模樣は曇りだった。天氣豫報では20%だったのに。ひとタコ降りそうな天氣だ。
屋上は2mほどの柵でぐるりと圍まれていた。一面コンクリートで、大きな給水タンクとエアコンの設備らしき大きな機械があるより他には何もなかった。アテが外れた。屋上とビルの內部は繋がって居ない。
「そこまでだ!」
振り返ると、スーツの男が、私にピンク色の水鐵砲を向けていた。
「おとなしくするんですっ!」
セーラー服の少女が男の半步後ろから顏を覗かせる。
私はもう逃げることを諦めた。
「あの……さっきから何ですか? 私、犯人なんかじゃありませんよ」
「じゃぁ何故逃げる?」
男は私との距離が1mほどになった所で足を止める。
「いや、ヤバい人だと思って」
「そうだろう? それは心に疚しいことがあるからだ。犯人にとっての『ヤバい』人閒は、探偵だと相場が決まっているからな」
「探偵なんですか?」
「そうだ」
「先生は名探偵なんですっ」少女が言う。
「人呼んで『囚われ探偵・トラウマ』とは俺のことさっ!」
男が爽やかな笑みを見せた。
よく分からないことについては、否定も肯定もしないよ、私は。
「……名探偵なら分かりますよね? 私が犯人じゃないってことくらい」
「分かるさ。お前が犯人だって事くらい」
「……何の犯人だと思ってるんですか?」
私は彼を睨んだ。生臭い風が頬を撫でる。
「お前はこの囚われ探偵トラウマを殺す犯人だ!」
「はぁ!?」
「戶惑うのも無理はない。お前はまだやってないんだからな。だが、これからやるのだ」
「そうですよ。この名探偵・トラウマの手に掛かれば、どんな人も犯行を犯さなくてはならなくなってしまうのです」
少女が得意氣な顏をした。
不氣味に感じた私が默っていると、彼女は更に言葉を續ける。
「あなた、サングラスを掛けてますね。それが何よりの證據です。犯人はサングラスを掛けているんですから!」
「そんな理由でっ!?」
妙な言いがかりを付けられちゃたまんない。腹が立ったのもあって、私はサングラスをバッと勢いよく外してコンクリートの床に叩き付けた。すると、同時に『戀愛運UP』をうたったパワーストーンのブレスレットも腕を拔け、ゴム紐が切れてピンクや白の石がばらばらになって飛び散った。サングラスのレンズも外れている。
めちゃくちゃだ。
「これが犯行のトリガーだ。この『戀愛運UP』のブレスレットが壞れたことで、戀愛に絕望した犯人は、持っていた紐狀のモノで探偵の首を絞め……」
囚われ探偵が語り出す。
空が磯臭い。ポトッと私の頭に小さなものが當たって落ちた。足下を見ると、小さな赤いタコの足の切り身だった。
空を見ると、ぽつぽつと、タコの足の切り身が落ちてきている。
今日はたしか、降タコ確率20%だったのに。でも最近時々こうやって、ゲリラ降タコがあったりする。
「か、傘っ!!」
囚われ探偵トラウマがその場に膝を付いて崩れた。
「はいっ!!」
助手はトートバックの中から紺色の折りたたみ傘を出すと、大慌てで擴げて、探偵にパスをする。
「ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ」
探偵は目を見開いて苦しそうに喘いでいたけれど、傘を手に再びゆっくりと立ち上がった。
「まさかタコが降ってくるとはな……。天氣豫報はいつだって嘘つきなのさ……」
「先生ッ、無理しないでっ!」
少女は傘を持っていない。まぁ、私だってタコ足くらいじゃあまり傘を差さないけれど。タコ足って言ったって、降ってくるのは茹でた狀態のモノだからだ。
「眞實から見附ければ、謎なんて生まれない! 犯人はお前だ!」
囚われ探偵トラウマが人差し指で私を差した。山高帽、黑緣眼鏡、髭、スーツ。この四つのアイコンは私の好みそのものなのに、こんなことされちゃこの先、眼鏡男子を愛せるかどうかわかんない。眼鏡男子を見る度に、名探偵トラウマのことを思い出しかねない。
なんてことしてくれるんだ。この人は。
私は默っている。
探偵も何も言わない。
信者らしき少女も。
タコ足の切り身が探偵の肩に落ちる。
「うわっ」
探偵は顏を上げる。
「わーっ、あああああっ!」
傘には穴が開いていた。
暗雲が空に立ちこめて、タコの足がずだだだだと閒斷なく降り注ぐ。
生臭い。
探偵はその場に跪いた。手放した傘が、風に吹かれて飛んでいく。
「うっ、うぅっ……っ、えぇぇぇっ」
探偵が嗚咽する。
「何でっ、あぁぁぅぅうぅぅっ、もうちょッと、ってところで……また、うっうぅぅぅぅっ」
「先生、大丈夫ですよ。もう大丈夫です」
少女が探偵の背中をさする。
「おぇっ、うえぇぇえぇっ」
探偵が口元を抑えたけれど、閒に合わなかったようで、口から何かの塊を吐き出した。
少し大きめのソーセージのようだった。
「うっ、うぅっ……まただよぉ……っ、また出てるよぉっ……」
少女は困ったような、悲しそうな顏付きでただ背中をさすっている。
「何で、もう……っうぅぅぅっ」
探偵がえづいて、ソーセージがまた一本出た。さっきのと繋がっている。
「こんなの、もう、嫌なのに……っ」
喉からソーセージを垂らして、探偵が泣きじゃくる。たこ足が彼の背中を叩いて、落ちた。
探偵はソーセージを摑むと、引っ張って繋がっているソーセージをずるずるずるっと4本ほど出した。
「無理しないで下さい」少女が言う。
「いや、俺は無理をするよ……」
彼は更にソーセージを引きだす。
「いい加減もうやめたいんだ……」
「でも、こんなのキリがありませんよっ! 切るか飮み込むかしないと、收まりません」
「うぅ……」
繋がったソーセージを出したまま、彼は肩を震わせる。
どうやら非常時らしくて、二人はもう私の事なんて忘れている樣だ。
この隙に逃げようか、と私は後ずさりする。
すると、尻ポケットの電話がピコピコッと通知を告げた。
慌てて電話を出すと、繋がったままのイヤホンもずるるっと出てくる。
栞夏? と思って畫面を見るけど、通知は、ゲリラ降タコを知らせる天氣豫報サービスからのものだった。
7年前から、雨の代わりに時々タコ足が降るようになっている。
理由は未だに解明されていない。
ニュースでは「異常氣象」にカテゴライズしているけれど。
探偵は背中を丸めて嗚咽を上げている。
哀れな泣き聲が降り注ぐタコ足の中に響いて、この人ラクになれないのかなあと思いながら、電話をまた尻ポケットに突っ込もうとしたところで、私は手の中のイヤホンに氣附く。
『犯人は、持っていた紐狀のモノで探偵の首を絞め……』
探偵の言葉が蘇る。
どうしよう。私はイヤホンの紐をぴんと伸ばして、考え込んでしまう。

 

 

2024年6月21日公開 (初出 2014/11/10 個人ブログ(現存せず))

© 2024 幾島溫

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