残波さん

幾島溫

小説

6,755文字

此れも戀人へ宛てたラブレターでした。戀の始まりと、時空を歪める魔法。

待ち合はせに現れた殘波さんは僕が想像していたタイプの女性とは違つて、お團子ヘアーに紺のダッフルコート、足下はもこも此のムートンブーツといふ素樸な少女趣味を漂はせて居る人だつた。
此の町へ越してきたばかりの僕に、此の町へ歸つてきたばかりの殘波さんを紹介してくれたのは、僕らの共通の友人のわに子ちゃんで、東京に居るわに子ちゃんを介して互ひのLINEIDを交換した僕らは、少しの雜談と幾ばくかのスタンプの應酬をした後に日程を摺り合はせて映畫を見に行くことにしたのだつた。
驛ビルのエスカレーター前の大きな柱の所で殘波さんと落ち合ふと、僕らは映畫館へ行き、ポップコーンの甘ったるい匂ひに辟易しつつ、約二時閒スクリーンの前で時閒を共にした。
映畫の出來は正直言つて50點と言つたところだつたけど、初對面の女性に作品への批判を述べるわけにもいかず僕は「いや〜よかつたね」と良かつた點だけのみを語り、殘波さんも笑顏で僕と同じ樣なことを違ふ言葉で語つてゐた。
映畫を見て少しコーヒーでも飮んだら、今日は歸るつもりだつた。
ところが、入つた店が中華料理店だつたのが閒違ひだつたのか、アルコールを賴んで仕舞つたのが閒違ひだつたのか、僕らの閒に「ぢや、そろそろ」といふフレーズは一向に出てこない。
否、此の店へ入つたことは閒違ひではない。僕らは空腹だつたのだ。唾液に胃液が混ざり始めた僕らにとつて、ショーケースの中の麻婆豆腐や鷄の唐揚げは餘りに魅力的過ぎた。ならば、かうなつてしまつたことは最早抗ひ樣のない運命みたいなもので、僕と殘波さんが延々喋り續けて仕舞ふことは必然だつたのだらう。
殘波さんが杏露酒のロックを5杯ほど飮んだ邊りで、此處まで來たら本格的に飮みに行つた方が良かつたんぢやないかと云ふことになつて僕らは居酒屋に移動するが、その後も話は盡きることが無く氣がつけば終電の時閒が迫つてゐた。
何がそんなに樂しいのか、自分でもよく理解らないけれど僕が自分のこと以上に理解らないのは此の殘波さんの方で、彼女は僕の凡庸な話に手を叩いて「おもしろーい!」と大笑ひして居た。
 
殘波さんの最寄り驛が地下鐵で、僕の最寄り驛がJR。終電はJRの方が若干遲く、僕は地下鐵を遠囘りしてターミナル驛まで行くことにし、その閒もう少しだけ殘波さんと話すことにした。
醉ひのせゐもあつたのかも知れないけれど、殘波さんは僕のその少しばかり氣持ち惡い提案も、大笑ひで「うけるーうれしい〜」と言つて受け入れた。殘波さんは僕より年上の筈だつたが、そのテンションやリアクションは幼くて僕より年下の樣だ。
繁華街の中心から乘つた電車は、初めが乘客のピークで驛から驛へと行く每に少しづつ空いていく。
殘波さんの驛は地下鐵の終點の郊外で、僕はその途中のJRの驛と聯絡して居る驛で降りるつもりだつた。
「へ〜さうなんだ」「えーなにそれ、すごい!」「やばい!」「ウケる!」「面白い!」「あーもうほんと、さう云ふ處マジで好き」「素敵っ」「かういふ人つて、わたし大好きなんだよね」「……樂しい」
殘波さんの發した言葉はだいたいこんな感じで、僕はその聲を電車に乘つてからは主に左耳で受け止め續けて居る。
本當ならターミナル驛の羽物谷で降りるはずだつたのに、氣がつけば驛は疾うに過ぎてゐてやつぱり今夜は何かが可變しいなつて、僕は思わざるを得なくなる。
「は〜今日は何か時閒過ぎるの早いなあ。僕ら、何時閒くらゐ喋つてるっけ?」
「んー、たしか飮み始めたのが5時前だつけ? って云ふと……」
殘波さんが左手から順に指を一本ずつ折り曲げていく。
「えっ、もう6時閒は經つてるよね!?」
「マジか、すげぇな。僕まだ3時閒くらゐのつもりだつた」
「あははは、だよねえ。ウケるよ〜」
「此れ時空歪んでるわ」
「だよね、幾島くんもさう思ふ?」
「思ふよ! それ以外考へられないつて」
へへ、と僕は此處がネット上なら「www」と表現しちやふ樣な笑ひ聲をあげる。照れてる自意識を自嘲しながら、此れは樂しいことなんだ、ねえ樂しいよね? なんて確認する樣な、そんな笑ひだ。
 
一方殘波さんは、僕ら以外に誰も居ない車內で、何かを考へ込んで居る樣で、顎に手を當ててひとり頷いて居る。
「幾島くんがさういふ認識で居るなら言つてもいいかなぁ」「えっ、何?」「いやいや、何かさぁ、幾島くんには何でも言つちゃえさうなんだよね」「さうなんだ。まぁ僕は何でも聞くけどね!」僕が彼女を煽ると、彼女はあははと笑つて、はぁと溜息を吐いた。一人で勝手に苦惱して居る殘波さんは面白い。「あー、もう可變しいなあ。それにしたつて、わたし心開くの早すぎる! お前は太陽か〜っ!」「はい?」「北風と太陽的な、そーいう」「あぁ」「わたしの心はもうブラとパンツ一枚のみですよっ!ばかっ、ばか〜っ!」とその聲音にどうも上擦つた色合ひを感じて僕の股閒にきゅんと血液が流れ始めたところで、頭を小さく橫に振る。きつと氣のせい、氣のせゐ。殘波さんはただノリがよく愛想がよく樂しいだけの人なんだ。
「カミングアウトタイームっ!」
「はい?」
「實はね、わたしね、魔法使ひなのっ!」
「はぁ?」
にこにこしたままで、殘波さんは僕を見つめる。人の目を見るのが苦手な僕はその壓にやられてじりり、と目を下にそらした。
すると黑タイツ越しの殘波さんのくりっとした膝小僧が目に入る。
「あーもう信じてないなあ。本當なのに」
「えっと……童貞……なの?」
「違ふわー! 童貞ちやふわー! そりやマインドは永遠に童貞だけどさっ」
殘波さんの言語はめちやくちやだ。色々な町を轉々として色々な人の方言が移つた結果、とのことだけど。
「そもそもさ、何で今日、こんなに時閒があつといふ閒に過ぎてるかわかつてんの?」
殘波さんは深い茶色の瞳を微塵も動かさずに、僕を見つめる。
「それは、何か話が盛り上がっちやつたから」
「半分正解」
「ぢやあもう半分は?」
「魔法」
「は?」
「だからわたしの魔法。魔法の力で、時閒を攪拌(かくはん)しちやつた」
てへ、殘波さんは片目を閉ぢてまるで顏文字みたいな表情をして見せた。
「だつてさ〜……あ、やつぱやめとく」
「いや、言つてよ。言ひかけて止めるのが一番氣持ち惡いし」
「確かに」
殘波さんは視線を上げて車內の電光揭示板で次の停車驛を確かめる。
「いやだつてさ、もつと仲良くなりたいぢやん? 幾島くん面白いし、見た目もかはいいし。正直好きな感じなんだよ」
思ひがけない言葉に僕の頭は若干フリーズ。こんな時のためにテンプレ化されたリアクションも用意してないからやつぱりフリーズ。僕は、うっ、と動きを止めるけれどいやそれはよくないと、なるべく早く迅速に何かを言はう!
「うわ〜」
やっとの思ひで外へ出た言葉はかうだつた。我ながら違和感を憶える。此れでは殘波さんには僕の感情は傳はらないだらう。
「あーもういいいい、ごめんね。ひくよね。いやいや、ま、今後も時々一緖に映畫を見に行つてくれたら、それで嬉しいので」
殘波さんの身體が徐々に前傾していく。
「いやいやごめん、違ふんだよ。見た目のこと襃められたのとか初めてだし、ふつーにびつくりしただけやで」
東京育ちのはずの僕に、いつの閒にか彼女の言葉が移つて居る。
「へ〜さうなんだ。わたしは好きだけどな」
さう言ふと殘波さんは再び僕の顏をじつと見る。
「うん、やつぱ、好き」
「あ、どうも……」
ちよつとどうしていいのかわからなくなつた僕は、小さく俯く。
「あのね、幾島くん。樂しい時閒はあつといふ閒に過ぎていく、つていふのはあれ、錯覺でも何でもなくて、實際さういふことが起きてるんだからね」
「あー相對性理論?」
「どういふこと?」
と、此處で僕はなけなしの智識で、どうやら時閒は伸び縮みするらしいとかそんなことを彼女に說明する。その閒、また殘波さんは好奇心に目を輝かせて、うんうんと僕の話に頷いてゐた。
「なるほどな〜。さういふのつてもう科學で立證されてるんだねぇ」
殘波さんは感慨深さうに、僕ら以外に誰も居ない地下鐵の車內で穩やかな笑みを浮かべる。その表情は、アルコールの中に浮いた僕の心に心地よく染みこんでいく。
「それなら話は早いな。やつぱり幾島くんはすごいよ。さすがやなあ」「いや、僕は普通だから。殘波さんがをかしいだけ」「うるさいわ、あほー!」僕は段々殘波さんと言葉で絡み合つて居る樣な氣になつてくる。
「樂しかつたからね、もつと色んなことが喋りたくなつたんだよ。それでね、普通にしてたら時閒が足りないなつて思つたんだ」
殘波さんは視線を斜め下に傾けて、穩やかな調子で語り始める。
「ねぇ、幾島くんさ、私たち今日出逢つたばかりなのに、もうだいぶ前から知つてる友達みたいな感じしない?」
「確かに」
「少なくとも1ヶ月くらゐの付き合ひ、みたいな」
「うん、さうだね」
「實際ね、わたしたちは今日でもう1ヶ月分くらゐは喋つちやつたの」
「マジか〜」
僕はそれりに受け止めて、それなりに驚く。眞實よりも今大事なのは、殘波さんの眞意なのだ。
「でもね、さっきからほら、30分しか話してないつもりがもう3時閒くらゐ經つてたりするでしょ?」
「あぁ、さうだね」
「人と仲よくなるのつてね、どれだけ氣持ちを受け渡しし合つたかつてことによつて、決められるのね」
「確かに」
「それつてつまりエネルギーのやりとりをしてるつてことなんだ。今日のわたしたちの場合だと、つまり3時閒分のエネルギーを、30分でひとっ飛び、ぴょいと渡し合つてたつてことになるんだよね。えへへ。30分で3時閒ペースで仲良くなつて、最終的には此の半日で1ヶ月分も仲良くなれちやつた。お得だつたでしょ?」
 
殘波さんはムートンブーツを履いた足をぶらぶら搖らして、樂しさうな調子で僕に言ふ。だけど僕は全然樂しくなくなつた。殘波さんの物言ひぢや、僕たちの樂しい氣持ちが割り切られて仕舞ふ樣で嫌だつた。僕は割り切れない不可解な感情がばかみたく樂しかつたのだ。お得だとかなんだとか、そんなコスト感覺は必要ない。效率を考へてしまへば、僕は此の樂しさが僞りだと言はれて居る氣がして、なんだか不愉快だ。
「意味わかんないかな」
默つて居る僕に、違ふ意味を見いだした樣で殘波さんはかう言つた。
「わかるけど。いや、ただ……」
「かういふの嫌だつた?」
「嫌つていふかさ……。お得とか、さういふこと言はれちやふと何だかね。殘波さんが何か計算ずくで僕と會話してたんだなあつて思つちやつて。何かね」
車窻の向こうを流れるのは闇ばかりで、窻ガラスは僕たちを映し續けて居る。
「樂しいつて思つてたのは僕だけだつたのかなつて思つてさ。なんつか、ちよつと」
へへ、と僕は語尾に苦笑ひを付ける。
「違ふでしょ〜! ばーか、ばかっ」
殘波さんは唇をへの字に結んで、僕の膝をぺちぺち叩いた。あ、ボディタッチ。僕はさう思ふ。
「幾島くん、まだ何もわかつてないっ。てか今此れ、話の途中だからね!」
殘波さんは僕の顏を覗き込んだ。
「わたしの魔法のエネルギーって『好き』とか『樂しい』って氣持ちなんだからねっ! 此れがないと魔法が使へないんだからっ」
「MP的な?」
「さう! だからね……」
殘波さんは少し照れた樣に、僕から目をそらす。
「わたしが好きとか素敵とか言ふたびに、わたしたちの閒の時閒つて流れを失ふの。わかりやすくいふと、あつといふ閒に時閒が過ぎてる氣がしたり、澤山一緖にゐた樣な氣がしてきちやふのっ」
彼女は少し赤くなつた頬で、えへへ〜と笑つた。
「あー、幾島くん、好きだぁ。好きだなあ」
殘波さんは、一人呟く樣にかう言ふ。
「マジすかー……。どうもありがと……」
「もぉ、やだなあ。ごめんね。困つちやふよね、こんなこと言はれても、さ」
「そりや戶惑ふよ。だつて僕ら、まだ今日出逢つたばかりなんだから」
「だからさういふの、もうやめよっ!? 頭で考へるんぢやなくて心で感じてよっ。そつちの方が本當のことなんだから」
「ぢや、僕たちはもう出逢つて一ヶ月くらゐ經つたつてこと?」
「その通り。ねえ、幾島くん、頭で考へたつて無駄なんだよ。身體の感覺にはどうしたつて抗へないんだから」
殘波さんは諦觀を飮み込んだ樣な笑みを浮かべる。その微笑みを見て居ると、僕の身體は穩やかに脫力してく。
「確かにさうなのかもね」
さうだ、僕は分かつて居る。ただ戶惑つて居るだけなのだ。僕の感情は身體中の細胞をざわめかせて、僕の頭を置いてけぼりにして何處までも行つて仕舞ふ。
僕はまだ追ひついて居ない。
「あれっ、さういへば次って何驛だつけ?」
たくさん喋つた氣がして僕は慌てて、扉の上の電光揭示板に目をやる。
「まだヨモギ北ニューポート驛だよ」「ヨモキタ?」「ううん、にゅーぽ」「どつちでもいいわ」「えへへ」
「ま、それなら鰯倉はもう次だね」
「さうだね……」
殘波さんは自分のブーツの爪先に視線を落とす。
「はぁ、何だか名殘惜しいなあ。わたしつて欲張りだね」
困つた樣に眉尻を下げて、殘波さんが僕に笑顏を見せる。
「ねぇ、もう。好き好き好き好きーっ!」
「うわ、ちよつともう! 醉つてるの!?」
電車が徐々に地上へと上がつて、窻の向こうに街の燈と星明かりが見えてくる。
「醉つてるよぉ。醉つてないとこんなこと言へないぢやん!」
殘波さんはえへらと笑つた。僕は此の笑顏が嫌ひぢやない。ううん、むしろ好きだ。
少しづつ車窻の向こうが電氣の燈りで明るくなつて、車輛は驛のホームに入る。
だけど電車は速度を變へず、窻の外は同じ早さで景色が流れていつた。
「あれ?」
僕は目をこらして、窻の向こうに見えるホームから、驛名を確かめ樣とする。
「しものせき」
殘波さんが笑ひを堪へた樣な聲で讀み上げるのとほとんど同時に、僕も驛名を目で捉へた。
「は? 下關つ!?」
「だね」
彼女は足をばたばたさせて、あははと大笑ひする。
「何此れ、あはははは。下關とかちょううけるー! 此處まで移動したのなんか初めてなんだけど!」
あははは、彼女はまだ笑つて居る。
「ねぇ、此れってマジであの下關なの? 山口縣の」
「うーん、多分さう。なんか、いつの閒にかものっすごい遠くまで來ちやつたみたいだね」
えへへ、と殘波さんが笑つた。
「あぁぁもう、こんなのどうやつて歸つたらいいんだよー! 全然意味わかんねーよー!」
僕は思はず頭を抱へる。何せ明日は仕事なのだから。
「だいじょーぶだよー。なんとかなるつて」
「『なんとか』って」
「だつて、幾島くんと居ると樂しいから、だから何とでもなるよっ」
殘波さんがにっこり笑つて、その笑顏につられて僕も笑ふ。何とでもなるつていふのはきつと、魔法のちからのことを指して居るのだらうけど、だけど僕はもつと別のこと、此の先づっとのこと言はれて居る樣に感じて仕舞ふけど、あ、違ふ。それは單に僕の願望だ。その證據に僕のちんこは輕く勃起して居る。僕は少しづつ、殘波さんとの此の先を望む樣になつて居る。
電車はずつと變はらないリズムで搖れ續けて居る。此の車輛は今、本當に山口縣の上を走つて居るのだらうか? それとも僕たちが醉つ拂つて居るだけなのか、はたまた此れは夢の中なのか。
いや、考へてもしやうがない。結局僕には本當のことなんて、わかりつこないんだ。
いま僕が、臆測で事實を假定したとしても、假定は假定に過ぎず、ただの幻だ。
僕が事實にこだはるのは、己の土臺を定めたい。ただそれだけの理由だ。
僕は此のふはふはした狀態に不安を感じてゐて、落ち着いてどこかに立ちたがつて居るんだと思ふ。
「こはいー?」
「そりや怖いよ。だいたい僕はめちやくちや愼重で臆病なんだから」
「あはは。それぢや、樂しくは、ない?」
「うーん。……樂しい」
あははは、僕の答へに殘波さんは口を大きく開けて笑つた。
「ねぇ、ぢやあもうそれでいいぢやん。きつと惡い樣にはならないよ?」
殘波さんはへへへ〜とほんのり赤らんだ顏で僕に笑ひかける。それは此の非モテでいつも童貞側の僕が見ても分かるくらゐにデレデレした顏だつた。
僕を見て樂しさうな殘波さんを見て居ると、僕もなんだか樂しくなつてくる。
まぁいいか。
殘波さんの言ふ通り、此のまま流れに身を任せてみ樣か。
列車が此の夜の中を進んでいく限り。何處まで行つて仕舞ふのか。行けるのか。見屆けてみ樣。それに此の流れは不愉快ぢやない。
「ねぇねぇ、下關の次ってどこだらう?」
「福岡?」
「あー、とんこつ食べたい!」
「僕は明太子ごはんー!」
僕らの聲が無人の車內で腦天氣に響くとすぐに、彼女が笑つて僕も笑つた。
進み出した電車が僕の手じゃ止められない樣に、僕は僕の意思で殘波さんとの關係を止めることが出來ない。
車內の振動と殘波さんの笑顏は、僕をどこまでも氣持ち良くさせていく。

 

 

2024年5月31日公開 (初出 2015年12月15日 個人ブログ(現存せず)

© 2024 幾島溫

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