1月17日

あわいにたゆとう者たちは(第12話)

タカミネ

小説

138文字

                     

蜃の飼育を生業とする、古い一族が拓いた町があるんだ。

なに、嘘なもんか。彼らはどんな学者より蜃に詳しく、手懐ける術を知っている。

そして全ての知恵が悪用されないよう、蜃に気を吐かせて町を隠す。

聞いたことあるだろう、シンキロウってな。

私が本物の町に辿り着けたのも奇跡みたいなものさ。

2020年7月15日公開

作品集『あわいにたゆとう者たちは』第12話 (全19話)

© 2020 タカミネ

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