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タグ: #ファンタジー #ホラー #散文 #純文学

小説

138文字

8年前、何もかも透明な町を訪れたことがありまして。

そこで目にした夢花火が忘れられないのです。

文字通り人の夢を花火玉に籠めて打ち上げるのですが、建物や人が透明なものですから、

花火の色が乱反射して一瞬だけぼんやりと、町の姿が浮かび上がるのです。

それはもう、夢のような時間でしたよ。

© 2020 タカミネ ( 2020年7月15日公開

作品集『あわいにたゆとう者たちは』第2話 (全19話)

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