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まるで瞼を覆う、海のように。

oko_rinbou

タグ: ##純文学 #ユーモア #散文 #散文詩

小説

164文字

ふと目覚めたマッチを拾ってかなづちを思い浮かべた。寝そべったシーツが肌にとても柔らかくしみるので、私はここまで広いのかと思いため息を一つ吐いた。かなりの星の数が未だ人類に見られることはなくその姿を溢れんばかりに悠々としている様を思い浮かべると不思議と口角が上がってくる。海とは懸け離れたそれは、ある意味、天のシーツのようだった。

© 2026 oko_rinbou ( 2026年8月22日公開

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