投稿一覧破滅派 4,257件

投稿を新着順に表示しています。

  1. 一 あるびの少女 歌 and ON / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 4,643文字

    雨の降る六本木の町をスーツに身をまとった老人が進む。なにやら人探しをしている様子。と、老人の目の前で若い女性が……。衝撃の七五調ヒップホップ小説、ここに爆誕。

  2. 日常。(60) 日常。 / 小説

    • mina
    • 9年前
    • 1,414文字

    僕の恋人はブラウン管の中にいる女の人たちだった 今では彼女たちをデータ化して持ち歩けたりするからいつでもどこでもパソコンさえあれば僕のお気に入りの彼女たちと出逢える環境が作れるようになった そう…

  3. ないしょだよ 小説

    • 紙上大兄皇子
    • 9年前
    • 4,619文字

    子供が生まれることが許されない町の住人「ぼく」が語る「かしきのこ」の秘密とは。破滅派きっての鬼才が送るダークファンタジー。

  4. ここにいるよ(26) ここにいるよ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 677文字

    編者による異言――あとがきに代えて

  5. 追憶のウィスキーボンボン 小説

    • 山谷感人
    • 9年前
    • 2,493文字

    全ての駄目人間へ捧げる。冊子・破滅派復活準備号にて話題となった掌編に加筆した作。

  6. ここにいるよ(25) ここにいるよ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 10,968文字

    「私」はミユキにプレゼントを贈ることを思い立った。他でもない、最高の根拠を持ったプレゼントを。親に恋人を紹介するために歩く実家への道で、どうしようもないほど美しい夕陽が二人を照らす。物語はクライ…

  7. ここにいるよ(24) ここにいるよ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 11,447文字

    『おまえは性という贈り物で一体何をしたのだ? 失敗だった、と結局は言われるだろう』――カフカは日記の中でそう自問している。「私」の追憶は徐々にあけすけなものになっていき、ミユキとのすべてについて…

  8. ここにいるよ(23) ここにいるよ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 9,915文字

    「私」は恋人のミユキについての追想を始める。面会時に「死んだ」と伝えられていたミユキが送った人生と、彼女の人生が果たして幸福だったかどうかについて、「私」はエピソードを重ねることでしか迫ることが…

  9. ここにいるよ(22) ここにいるよ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 703文字

    編者による異言――仮説に代えて

  10. ここにいるよ(21) ここにいるよ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 14,949文字

    「私」の追憶はやがて母と父の思い出に至る。いわく言いがたい関係の二人について私はこんな言葉を思い出す。「夫婦とは、お互いの悪行を果てしなく吸い込む不気味な沼のことだ」

  11. ここにいるよ(20) ここにいるよ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 11,789文字

    「私」はこれまで語ってきたすべてでは物足りないと感じる。そして、過去の記憶を羅列していくことによって「何か」へ辿り着こうと独白を重ねる。

  12. ここにいるよ(19) ここにいるよ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 654文字

    編者による異言――弁明に代えて

  13. ここにいるよ(18) ここにいるよ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 9,029文字

    長い思索の末、「私」はついにある一つの答えに至る。そもそも、なにを語るべきだったのか。迂遠な遠回りしか、真実にたどり着く道はない。

  14. ここにいるよ(17) ここにいるよ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 11,025文字

    教誨という救いを見出した「私」をある欲望が捉えていく。聖書にのめり込んでいくほど浮かび上がってくるマサキと「私」の類似点が、「私」に何かを書かねばならないという気にさせていく。

  15. 鬼築家の素敵な食卓 小説

    • 紙上大兄皇子
    • 9年前
    • 6,558文字

    北海道へ入植した鬼築さん一家は、厳しい自然に耐えながら、今日も開拓の日々を送る。食卓もてっきり貧しいのかと思いきや、そんなことはなく、そこにはいつも美味しそうな「おにく」が並んでいた。

  16. 「冬の命日①」 小説

    • 消雲堂
    • 9年前
    • 932文字

    昨年の秋に義父が死んだあと、実母が肺がんであることがわかり、治療のちに入院、看病の甲斐なくたった二ヶ月で死んだのです。

  17. ここにいるよ(16) ここにいるよ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 13,004文字

    裁判は長く続いた。やがて、「私」に判決が下される。「私」はそれに抗うことなく、その罰を受け入れることにした。半ば自暴自棄になった私は、償いの日々を無為に過ごすうちに一つの救いを見出すようになる。

  18. ここにいるよ(15) ここにいるよ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 6,387文字

    殺人容疑で逮捕された「私」の元を、様々な人が訪れる。人権派の弁護士、検察官、父、恋人のミユキ。いつ果てるとも知れない取り調べが続く中、父から驚くべき知らせがもたらされる。その真意に絶望した私はも…