(6章の2) その頃わたしは、病院から退院を迫られていた。身内のいないわたしを長く置けば、いずれ病院はやっかいを抱え込むことになる。まだ多少は動くことができるここらがチャンスと見…
(9章の3) わたしは結局独身のまま30代を通り過ぎた。あの時に思い描いた年齢をとっくにすぎているのだ。しかしそれが、どうも実感としてわかない。 現在のわたしは、もう40代…
作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。
雪は崩れ落ちた山門の屋根につもり、時折石段の上に落ちて泥水とまざりあった。 境内は白一色、松の枝からこぼれ落ちた雪が手水舎の水に溶けて消えた。 国宝の仏殿があったらしい禅宗の廃寺は、仏殿も山門も…
めたくそ頑張りました。読んでくれたらマジでうれしいです
低気圧で頭痛になる人って人生不利ですよね。なんらかの補償がほしい
まぁ、おまけみたいなものです。
(3章の3) 冷房がなく、衣類の質も悪かった時代。夏の夕暮れは、気だるい汗に覆われていた。どこにも逃げようがなかった。わたしは、ハンカチで絶えず汗を拭っていた。汗はそのままにして…
みじかいお話です。
涼しくなってきたので何とか人間らしい生活ができるようになりましたね
江戸×サメ! 巨大サメよ、江戸の町で暴れろ! ※サメ映画感を出すためわざと構成をガバガバにしています。
読むなのタブーを犯した者は言葉を忘れ 書くなのタブーを犯した者は姿が消えた
幻想怪奇SF電波都市短編集
作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。2015年大阪ショートショート大賞佳作。
2年前に書いた掌編です。 セックスドールの話題もありますが、今後はこういう話もSFというジャンルではなく一般的なものになるのかと思うと感慨深いものがあります。 感想など頂けると幸いです。
そろそろ終わりです。読んでほしいですー。
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
破滅派の書籍は書店・通販サイトでお求めいただけます。