今は昔、東京の片隅に誰かと愛し合うことを願つた女が居りました。
むず痒い絶頂を繰り返す真っ青な道徳に脅えているひかりそのものであれ
軟禁生活時代に毎日書いていたショートショート群です。
軟禁生活時代に毎日書いていたショートショート群です。
2024年5月合評会参加作品。他力本願な作品になってしまいましたが、インド仏教の登場で他力本願が正当化された気がして少し精神的負担が軽くなってます。
半年ぶりに小説を書きました。2024年5月合評会参加作品
料理上手のみいちゃんはあらゆる手料理でぼくの胃袋をがっつり掴んだ後、身長180cm31歳広告代理店勤務の男に●●●をがっつりハメられてぼくの元を去って行った。 寝取られ失戀から立ち直れないぼく…
2024年5月合評会参加作品。詩を書いていたキモオタの青年がもう一回立ち上がるために、治療の夢を見る話です。叫んでるかなあ。部屋で叫んでます。
あなたは他人の真面目さを呪ったことがありますか?
ほらテクスチャの剥がれた外観からはみ出す。これら頑なな痕跡が
優雅な黒蝶の一種なのです。と、いつからかわからないけれどもね
俺の使命――それは、日本に肛門日光浴を広めること! 若きビジネスパーソンの汚らしい挑戦! ※急激に天気が変わり、頭痛と吐き気に襲われながら書いた作品です。話としてうまくまとまってないかもし…
人間的自由と、帳消し、持ち時間は/死に向かって歩き続ける。――今夜は素泊まりだ
『未来の世界に意味はなく』の続編です。よろしくお願いいたします。
目につくように。カメラを持って、ぐるりと思考ばかりを徘徊させた、ところで
後ろを振り返ることもなくあるき続けるしかないのだとまた悟った
地方住み女装男子の生き様を描きました。なお、小田原市の生んだ私小説家・川崎長太郎氏にささやかながら挑んでみました。
「彼の体にある存在を可愛がる」というのは書きようによっては妊娠の暗喩やメタファーにできそうだけど、全然おもしろくなさそうだ。