タグ: ファンタジー 302件

  1. 空白の引力 巫女、帰郷ス。 / 小説

    • 吉田柚葉
    • 4年前
    • 1,605文字

    四年前くらいに書きました。こちらからは以上です。

  2. 溺れる人魚 小説

    • 大木芙沙子
    • 4年前
    • 2,622文字

    秋七月に、摂津国に漁夫有りて、罟を堀江に沈けり。物有りて罟に入る。其の形、児の如し。魚にも非ず、人にも非ず、名けむ所を知らず。(『日本書紀』より)

  3. 刺青と亀 たまごさんわたすすうわ / 小説

    • 多宇加世
    • 4年前
    • 10,246文字

    君じゃあないことは確かだって君はいないんでしょう というか生まれない たくさんたくさんたくさん君があったら 黄身ね そう黄身黄身がたくさんあったら そしたら分からないけれど たくさんた…

  4. 天空の城と桃の木 小説

    • 松尾模糊
    • 4年前
    • 16,410文字

    《桜図》菊池容斎、弘化4年 (1847)泉屋博古館分館蔵 岡山に伝わる温羅伝説と備中松山城のアイドル猫城主、それに古事記を組み合わせたファンタジーです。

  5. 良い子にむけて かきすて / 小説

    • 吉田柚葉
    • 4年前
    • 2,159文字

    ちょっと遅れましたがクリスマスプレゼントです。

  6. Xの文章 たまごさんわたすすうわ / 小説

    • 多宇加世
    • 5年前
    • 5,400文字

    割れた? 割れてない 壁は? 分からない 「数話」のうちに入る掌編です。

  7. 冀望の朝 たまごさんわたすすうわ / 小説

    • 多宇加世
    • 5年前
    • 10,871文字

    僕らはどちらかしか生まれない なんで 黄身がいっこだから 黄身 そう君のこと 君は 僕は居ない じゃあ僕がしゃべってるのは誰 うん 案内しているのは誰 うん 「三話」と「数話」だと…

  8. コロン・エグザミネイション 小説

    • 波野發作
    • 5年前
    • 6,388文字

    エイヌスからのマッシヴなブリーディングに恐慌をきたした大月易(おおつきやすし)は、人生初のコロン・エグザミネイションを受ける。コロレクタル・キャンサーなのか、インターナル・ヘモロイドなのか。いず…

  9. 花を刺す 小説

    • 大木芙沙子
    • 5年前
    • 5,684文字

    二〇二〇年の四月に書いたものです。 いつか状況がよくなって、あんなこともあったねと言えるようになってから公開しようと思っていたのですが、やっぱり公開することにしました。

  10. ベサニーとのノート たまごさんわたすすうわ / 小説

    • 多宇加世
    • 5年前
    • 9,278文字

    孵らない うん ねえ うん 僕らはどの言葉でしゃべっているの ノート ノート あとは少しばかりのうたの言葉 うた そう

  11. 明るい部屋 たまごさんわたすすうわ / 小説

    • 多宇加世
    • 5年前
    • 11,402文字

    いつ いま いつのいま むかしのいまといまはいま この体なの ううんじつはちがう じゃあだめじゃん でも知っていてね うんいつかうまれるの そうだよ でもいまではない そうこのいまではない…

  12. 耳を塞ぐ 月に鳴く / 小説

    • 松尾模糊
    • 5年前
    • 3,189文字

    老後の趣味として油絵を始めたものの、妻には家に一日中いる邪魔者として嫌味を言われる。エドヴァルド・ムンクの《叫び》の模写をやりながら、遠い青春時代に親友だった神田に聞いた《叫び》のエピソードを思…

  13. 逆転 小説

    • 松尾模糊
    • 5年前
    • 2,333文字

    『睡蓮』クロード・モネ、1914-1917年:キャンバスに油彩130x150 cm、マルモッタン美術館、パリ BFC2幻の二回戦応募作。来年は本戦で二回戦作を書くという妄想のもと書きました。S…

  14. 逆光 小説

    • 松尾模糊
    • 5年前
    • 2,322文字

    BFC2落選作。幻想、奇想的な掌編です。

  15. 熱帯雨林の記憶 エセー

    • 猫が眠る
    • 5年前
    • 2,153文字

    彼女のはだは青白く、ほねが透けてみえるようだった。わたしはよくいたわってあげた。からだは病弱でよく風邪をひいては熱を出し、その都度わたしは看病したものだった。 いまわたしと彼女はそらを飛んでいる…

  16. 踊ってばかりの国 踊ってばかりの国 / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 21,691文字

    日本列島を襲った未曽有の大災害と前後して、出自によってヒエラルキーがつくられた。皇統と同じY染色体ハプログループを持つものは「皇別」、皇統と祖を同じくするハプログループを持つものは「神別」、それ…

  17. リトル・マーメイド 踊ってばかりの国 / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 3,966文字

    2020年9月合評会参加作品。お題は「まぼろしの魚」

  18. ワールズエンド・ラストショット 小説

    • 松尾模糊
    • 5年前
    • 2,097文字

    伝毛益:絹本著色蜀葵遊猫図 疾走感だけを追求してみました。第八回六枚道場応募作です。