2022年9月合評会参加作品。お題は「異世界転生」。
日頃の回文遊びの度が過ぎて、回文ワールドに転生してしまう暇人のお話。 文字制限があるのですべての回文にルビを振れなかったけれど、回文がいくつあるか分かりますか? 2022年9月合評会参加作品…
元気いっぱいの最低なライトノベルを書いてみました! これってR18とかになります?
そこで男はとある一人の医学者と出会った……。
わたしが目覚めると、AIのべりすとが書き出した小説の中だった。わたしは小説の中の登場人物であり、かつそのことを登場人物が自覚している、メタ視点が導入された小説の登場人物であった。このことによって…
高すぎる電波塔からの連絡を待っているんだ。珈琲を淹れるべきか?
こちらはテホの職場事情のキャラクター名鑑となってます。よろしくお願いします!
アメリカ・アービングにある入浴剤メーカー、グリントの常務取締役となったテホ。堅物で冷静沈着。真面目で頭が良い。そんなロボット的な感情のテホだったが、グリントの社員たちに囲まれ、絡み合うことで人間…
わたしがほしかったのはぎゃおっぴではない。たまごっちなのだ。今、わたしの手の中にあるのはぎゃおっぴであり、たまごっちではない。なぜたまごっちではなくぎゃおっぴがあるのか。わたしはたまごっちを買っ…
これは三年ほど前の記録……。彼女はその後どこへ消えた?
政治家による過去の悪行と直近のスケジュールを閲覧できるウェブサイトを作成した主人公。義憤に駆られたテロリストの出現を待ちつつも、自分が何かかけがえのないものを傷つけているという不安を感じる。そし…
なんだ、ここは専用の薬局じゃないのか……。
妙な寝ぐせと独特な加齢臭の中の刑事だな……。
山羊の香りの錠剤が勢い良く迫って来る……。
某文学賞落選作。色んな小説を書いてきましたがこういう私小説の路線が一番向いているんじゃないだろうかと思う今日この頃。よろしければお読み下さい。
公園のベンチに座り込んでいる刑事が、「もう書けないよ……」と囁いている。
執刀医・岬十四郎は通常通りの帝王切開を行っていた。身体に染みついた手さばきで子宮を切り開き、いよいよ赤子を取り出そうと素手を入れた瞬間、十四郎に悲劇が起こる……。