2010年の投稿一覧 54件

投稿作品を日付別に表示しています。

  1. 2個のぶよぶよとしたかたまり 小説

    • 吉井アナン
    • 13年前
    • 9,892文字

    喫茶店の仕事帰り、プラハの旧市街広場のほうへ向かっていると横断歩道の前で2個のぶよぶよとしたかたまりと出会った。私はそれを拾って店に持ち帰り、倉庫のダンボール箱の中にしまった。すると翌日から喫茶…

  2. 笑福 小説

    • 聖騎士
    • 13年前
    • 19,064文字

    『笑う門には福きたる』……誰も死なない。幽霊や怨 霊なども出てこない。みんな笑顔で世界が平和になる、世にも恐ろしいお話です。平和とは? 幸せとは? 神による痛烈なアイロニー! あなたはこの恐怖に…

  3. 春の湖 小説

    • 久川茲郎
    • 13年前
    • 7,559文字

    アイヌ民族の青年の話。勇将コシャマインがシャモ(内地系日本人)と大きな戦いを始める1456年より以前の時代。場所は、北海道東南部あたり。

  4. 星の彼方

    • GLASS
    • 13年前
    • 514文字

    殺した「愛人」を、彼女が望んだ所へと送り届けようとする、「僕」、の「詩」

  5. ヒモの結び目(1) 小説

    • じぇりー 流
    • 13年前
    • 4,189文字

    亜細亜。何かを求めてさすらう旅人になろうと思い街に出た。しかしそこに潜んでいたのはやはりあの憂鬱めいた何かであった。困った。やはりかという思い。そしてあのしみったれたアパートを目指し道を引き返す…

  6. 小説

    • GLASS
    • 13年前
    • 8,688文字

    湯舟に浸かり、空想に浸る主人公と、その妻の日常の一遍

  7. 高橋 小説

    • テリー
    • 13年前
    • 13,322文字

    オタクでもなく、普通でもなく、いるのかいないのか、いる価値があ るのか無いのかわからない高橋の日常。

  8. 過ち 小説

    • 一二三
    • 13年前
    • 4,370文字

    主人公の生き方の過ちを日々の仕事、想い出によって気付いていくストーリー。 取り戻せないものに気付いても遅い。

  9. 私につける薬 小説

    • 深井デ・サルサ
    • 13年前
    • 7,625文字

    「わたしにつける薬をください」 商店街でそう叫ぶ男につられ、私は老舗のジャズ喫茶へと足を踏み入れる。

  10. 指導層の歴史認識における絶対的断絶(2) 小説

    • 宇治茶
    • 13年前
    • 17,325文字

    行き場のない少年や浮浪者、フリーターたちが繰り広げる、悪意の歴史的な変貌を多視点にて描いた小説

  11. 変人狩り 小説

    • 印田網
    • 13年前
    • 17,234文字

    半太はHIJに捕らわれかけるも隊長にお蝶さんの所へ行けと逃がしてもらう。変人同盟リーダーのお蝶さんは半太に変人たちとのコンタクトを命じる。半太は常人の甘い誘惑に溺れて変人を嫌悪するようになり自ら…

  12. 偽名癌 小説

    • 坂露シロタ
    • 13年前
    • 16,898文字

    小説を書くことで人は自分には無意味で無害な偽名癌に侵されていく。

  13. カナリヤの森 小説

    • 佐藤潤
    • 13年前
    • 10,061文字

    佐久間尚也は祖父・佐久間和政の葬儀で美しい 看護士・室田百合に出会う。尚也は百合に惹かれて近づき、関係を持ってしまう。しかし、百合と和政は誰も知らない秘密の関係であることが明らかになっていく。百…

  14. まがりかど(1) 小説

    • -
    • 13年前
    • 10,150文字

    随筆と小説の間。就職活動、シューカツというものを嫌悪し、「就職に失敗した」という体で、実は何もしていない。自堕落な二十四の男子学生が、大学から放り出され、世間に対するうらみつらみ、性欲をもてあま…

  15. 和尚だからって一人称をわしとは言わん

    • 春子フロンターレ
    • 13年前
    • 354文字

    山田和尚のひとときの沈黙

  16. 指導層の歴史認識における絶対的断絶(1) 小説

    • 宇治茶
    • 13年前
    • 18,143文字

    行き場のない少年や浮浪者、フリーターたちが繰り広げる、悪意の歴史的な変貌を多視点にて描いた小説

  17. 蛇屋 小説

    • 秋山カルマ
    • 13年前
    • 20,162文字

    どうもこんばんは。アングラ雑誌の記者、秋山カル マです。本稿は、去年から私が連載している周年企画”突撃、潜入ルポ”の第三弾です。今回は、とある田舎町の小料理屋からのレポートをお送りしておりま す…

  18. 【新釈】杜子春 小説

    • 近江舞子
    • 14年前
    • 4,837文字

    男は仙人なりたいと願っていた。徳を積もうと試行錯誤してみたが、どうにもならない。そこへ老人が現れ「仙人への道」を教授してくれるという。男は老人の導きに従い仙人になる修行を始めるのだった。