お題「絶叫」。2025年、合評会参加作品。 村に住む貧しい兄弟が、村長の娘を救おうと森にマンドラゴラを探しに行くファンタジー小説です。
二十一歳の僕は、売人だった。さしずめ兎を追い立てる狐のような存在で、どうやって猟犬の目を掻い潜って狩りをするか、そのことしか頭になかった。
やっぱアイドルっつったら、明菜だろ。
自己満足と性癖と承認欲求と自己愛。これはかなり前に、ある作品に影響されて衝動的に書きました。 わかる人にはわかるやつです。私の名前もそこから来ているほど、好きな作品です。
捨てる神ありゃ 助ける神が なまじあるゆえ 気がもめる
誰でも思うこの感情……、男もそれを思ってただ普通に過ぎる1日なはずだった。
とってもやさしくてかしこいバフと、かわいいカレンちゃんのハートフルストーリーです。
彼らは自身らが山羊であることを忘れないために、全てが反射する水面で呼吸を続けている。
アボカドの語源は、アステカ人の言葉であるナワトル語のahuacatlと言われているそうです。
2024年5月合評会参加作品。詩を書いていたキモオタの青年がもう一回立ち上がるために、治療の夢を見る話です。叫んでるかなあ。部屋で叫んでます。
線香花火のような構造の小噺になったと思います 最後、ぼとっと落ちて消えるような
ほとんど見向きもされない音楽ジャンル「国歌」はこれほど豊饒な世界だったのか! ていうか、ガキに無理やり歌わせようとしてんじゃねー。
孤独な神が見つけた最高の玩具。万華鏡。
随筆と小説の間。就職活動、シューカツというものを嫌悪し、「就職に失敗した」という体で、実は何もしていない。自堕落な二十四の男子学生が、大学から放り出され、世間に対するうらみつらみ、性欲をもてあま…
ここ数日間、何かとても臭い。 私自身が臭いのかと色々調べては見たが、足の裏、耳の裏、奥歯、ワキ、そして衣類に至るまで特に何も臭くない。 では私の部屋が臭いのだろうかと、ゴミ箱から畳、壁、天井、エ…
フィクションですが、主人公の影が最後は主人公です。
そのニュースを見たのは、猫テロリストとの奮闘のさなかだった。パリでテロが起こったのは、1Kにて「あたし」の猫飼い生活がスタートした一週間後だった。
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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