やれやれ、また今日もウサギ鍋か。 男は罠を設置したところをいつものように巡回してそう呟いた。広い山の中を歩き回るのには慣れているとはいえ、猟銃を背負っている男にとって山歩きはそれな…
創作に何が必要かって?それはなんと言ってもコーヒーだろうよ。コーヒーを何ガロンも飲んで、そしてようやく人様にお見せできるものに仕上がるのさ。おっとコーヒーが足りないぜ旦那ぁ
2024年9月合評会参加。お題は「世界の終わりと白のワンピース」。お題的になんかこういう雰囲気のやつかなって。
名付けるという行為がいかに恐ろしいことか、私は何度も何度も確認した。 それでも彼は名前をつけると言って譲らないので、聞くだけ聞いて損は無い、と翌日の早朝出勤に合わせた就寝時間を10分だけ遅らせる…
先にオチを言うと金玉が爆発します。2025年1月合評会参加作品
≪ヴィテブスクの冬の夜≫マルク・シャガール(1947年、45x59.2cm、油彩キャンバス、所蔵:神奈川ポーラ美術館) 3月合評会応募作。二度にわたる核戦争で地球は壊滅的な放射能汚染に侵された…
エレベイション・サーティーン・ハンドレッド・ミーターズ。標高1300mの地に、かつてあったかもしれない情景と、かつて読んだかもしれない本の森を思い出しながら。この頃テレビがあったらこの歳で小説は…
ギリギリのギリギリのギリギリのギリギリ。
雨が降ると思い出す小さいお話です。紫陽花と雨、紫陽花と子供、少女、とても似合います。
「それでは服を脱いで」 私の言葉に彼女は黙って従った。診察台と私のデスクとの間に置かれた薄い仕切りの向こう側で、サンダルを脱ぎ捨てたその足がちらりと動く。彼女の裸体など見慣れている私にとって、仕…
執行猶予無しであった。
刺さってくれることを祈って。
序章 早春の濁りが喉の奥でざらついた音をたて、僕は焦って息を吐いた。 ドルル、ドルルと背後から不吉な音がする。不吉な音の正体はエンジンだ。軽トラックにのった父が僕を追いかけている…
ほぼ実話です。
三月合評会テーマ「二回目の臨死体験」応募作。人を喰らうヒグマに、幼いころ襲われた冬二が家族を失い、成長して宿命のヒグマに挑む。
就職活動中の<僕>は、渋谷のスクランブル交差点でテロに巻きこまれた。 女子高生が全裸になり、銃を撃ちまくる―― 山村正夫記念小説講座・2014年度申込時提出作品「就職活動とテロリスト」を加筆…
2020年11月合評会応募作。 あの日彼の提案により私は彼と入れ替わった。私は彼になろうとはせず私自身を生きてきたが、周囲との軋轢はなかった。彼はなぜ入れ替わろうとしたのか、私の人生とは何…
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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