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荒野

阿蘇武能

小説

141文字

草が転がってゆく。

あたりは茫漠とした荒野で、通りかかる人影もない。

風が寂しく通り抜け、あたりの砂ぼこりを巻き上げていく。

ふと、地平線の向こうから小さなゴマ粒ほどの大きさの影がやってきた。

その影は一定のリズムを刻みながら、こちらに近付いてくる。

それは、一頭の馬に乗った男のようだった。

© 2024 阿蘇武能 ( 2024年10月14日公開

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