夏の暑さがようやく感じられるようになった今日この頃、皆はいかがお過ごしだろうか。コロナと共に迎えた夏はいつもより静かだが、文学は熱くありたい。今後の文学について、はめにゅーを見ながら考えていこう。

7月に「はめにゅー」で公開された記事の中から、人気の高かった記事をおさらいする。忙しくて毎日は「はめにゅー」をチェックできないという人も、この機会に話題の文学ニュースをまとめて確認しておこう。さて7月はどのような文学ニュースが読まれたのだろうか。

 

9~4位

9位:ロフト配信イベント「不敬反戦発言ナイト」が8月15日に配信 髙井ホアン出演(2020年7月31日 Juan.B)

8位:Insignia Stories『Insignia 2020』が7月30日に発売 髙井ホアン、斧田小夜の作品も掲載(2020年7月23日 Juan.B)

7位:変革のための総合誌『情況』2020年夏号に髙井ホアンの記事が掲載 7月15日発売(2020年7月11日 Juan.B)

6位:【快挙!】高橋文樹の小説「光ってみえる白」が米文芸誌「Green Hills Literary Lantern」に掲載(2020年7月11日 Juan.B)

5位:「HON.jpブロードキャスティング」が開始 毎週日曜放送、7月26日から 初回ゲストは池田敬二 (2020年7月19日 Juan.B)

4位:第163回芥川賞・直木賞の受賞作が発表 (2020年7月16日 Juan.B)

 

イベントや新刊など、明るいニュースの続いた7月となった。コロナ後を見据えて、今の内から様々な方面と結びつきを深めていきたい所である。

 

3位

あの作家、この作品に出会う夏 「セルパブ!夏の100冊2020」リリース (2020年7月9日 Juan.B)

セルフパブリッシングの紹介企画である「セルパブ!夏の100冊」に関するニュースが第3位となった。破滅派からも数作品が紹介されている。毎年、紹介を続けられる波野發作氏に敬意を表したい。

 

2位

衣笠太郎『旧ドイツ領全史』がパブリブより出版 分割された「ドイツ」を探る (2020年7月21日 Juan.B)

パブリブの新刊のニュースが第2位となった。そろそろ全国の書店に並ぶ頃だろうか。様々なジャンルを突き詰めた本を出し続けるパブリブに、今後とも注目したい。

 

1位

破滅派同人の活躍の軌跡【2020年前半編】(2020年7月6日 Juan.B)

破滅派同人の活躍をまとめた記事が1位となった。これについては見ていただく方が早いだろう。今年の後半も、破滅派同人の活躍はますます広まっていくだろう。はめにゅーも今後ともそれを紹介していこう。

 

7月のニュースは如何だっただろうか。今月のはめにゅーも乞うご期待である。