高橋文樹の短編小説「若者のすべて」が、米オンライン文芸誌『LIT Magazine』に掲載されたことが25日に分かった。

高橋文樹本人がTwitterで伝えた。

高橋本人がTwitterで伝えたところによると、小説「若者のすべて」が有志のカメイトシヤ氏により翻訳され、米オンライン文芸誌『LIT Magazine』に掲載された。翻訳に際し、元の破滅派公開版にはない、いくつかの東洋的な挿絵も挿入されている。

米オンライン文学誌『LIT Magazine』は、アメリカ・ニューヨークにある著名な私立総合大学、New School大学の創作文芸学科により1999年に創刊された文芸誌である。詩、散文、クロスジャンル、翻訳、書評、アートなどを受け入れており、年に二度の募集期間を設けている。今回の掲載は、高橋文樹の作品が一般の文芸誌のみならず、アカデミックな分野においても受け入れられつつあることを示している、と言えるかもしれない。

小説「若者のすべて」の日本語原版は破滅派にて現在無料で読むことができる。2016年1月に掲載された、長寿命社会SF小説である。

若者のすべて

高橋文樹 高橋文樹

画期的な医療ビジネスの立役者能見武彦は、120歳になったある日、50年来音信不通だった息子に会いに行く。気鋭の経済学者ハジメ・ウィットモアによる、成熟が遠いのた社会についてのフィールドワーク。

高橋文樹のこれからの更なる活躍と、破滅派同人の発展に期待したい。