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(第5話) その翌日は日曜日だった。しかし在宅の創作者に祝祭日など関係ない。依本は早朝から起きだし、歯だけ磨くとインスタントコーヒーを入れ、すぐパソコンに向かった。 開け放…
(第6話) 私鉄に乗って、待ち合わせの新宿まで30分と少し。その間、ぼんやり車窓なんか見ていたってしょうがない。せっかくなら資料本でも買って、電車の中で読んでいこうじゃないか。依…
(5章の1) わたしのすい臓はがんで、さらにはステージⅣだった。これはもう、治療のしようがないくらいに進行しているという状態だ。 ある日担当医は、点滴で元気になったわたしを…
(6章の3) 特別サービスについて、根を詰めてとうとうと話されたわけではない。もはや敵地に乗り込んでのそれなので、相手は強引にでもいい加減にでも、もっと言えば強制してでもできたは…
(第12話) 謎の人物は伝説も生まれやすい。詠野Zにもいくつか噂があったが、その一つを抜き出すと、このようなすさまじいものだった。 それは詠野Zが、まるでタイピストが原稿を…
(9章の2) バスがやってくるまでにかなり待たされた。これはわたしが、「バスがすぐに来る」と念じなかったからだ。田舎のバスは本数が少なく、長く待たされるのが当たり前なのだ。特に念…
作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。
作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。
作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。
作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。
作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。
(第9話) 松江は以前から、依本の落ちていく様を聞いても、同情や慰めの言葉を吐かなかった。依本が書けなくなり、仕事が減り、そしてなくなり、収入が激減すると同時に離婚もし、寂れた一…
ex. この作品はほんとうに素晴らしいんです。数えてください!
作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。第120回時空モノガタリ文学賞入賞。
人間は生きるに値するか? 少女の復讐、始まる。
カルト教団が運営する病院を何とか脱出した「わたし」。しかしタイミング悪く、取り立てや三人組=ヤクザ達と鉢合わせてしまう。 ヤクザの一人が「わたし」に淫乱な真似をすると、「わたし」は暴走してしま…
ついに「わたし」達家族は、夜逃げを決行し、成功する。 だが「わたし」は、夜逃げ屋にいた甘ったれた一員に不安を覚える。 新しい土地で、家族それぞれが新しい生活を始める。 軌道に乗り始める…
更新いたしました。 今回は、生前に弟をイジめていた山本少年に「ワタシ」が乗り込み、破壊するエピソードです。 グロテスクな描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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