メニュー

ジャンル: 小説

全3,280作(172/183ページ)

短編から長編まで、多彩なジャンルのフィクションが揃っています。破滅派らしい物語をお楽しみください。

  1. カワイイあの娘が破滅するワケ★ 小説

    • ケミカル本多
    • 14年前
    • 3,181文字
    • 読了6分

    グラビアアイドルというものは、だいたいが何となくそうなってしまった人間が多い。上野も新宿で何となくスカウトされて何となくモデル事務所に席を置き、進められるがままに撮影会をやったりしたが、結局自分…

  2. 白の玉(3) 小説

    • 安藤秋路
    • 14年前
    • 4,471文字
    • 読了9分

    ・3・ミっちゃんのオハナシ     この人となら最高の人生を送れる。そんな出会いをしたことってある?とミっちゃんは聞いた。その顔を見ると二人ともないようね。そんなのってなかな…

  3. 1日に一つは何かを書かなければならない男の日常 小説

    • 渡海 小波津
    • 14年前
    • 705文字
    • 読了1分

    私の日常。書きたいことも書けず。何がしたいのか、それを探している間は、と言い訳をしながら繰り返す日々。あ、あなたもですか?

  4. 伊勢男衆 小説

    #オマージュ
    • 渡海 小波津
    • 14年前 新着
    • 1,547文字
    • 読了3分

    伊勢物語のオマージュ。田舎男どもの話。

  5. 白の玉(2) 小説

    • 安藤秋路
    • 14年前 新着
    • 5,756文字
    • 読了12分

    ・2・変な店     一日の始まりが匂いでわかるこの町。灰色のコンクリートジャンクルで浜の匂いがする。東京よりも田舎の畑の方が似合う軽トラックがアスファルトの道を行ったり来た…

  6. ある晴れの日、硯をもちて 小説

    #純文学
    • 渡海 小波津
    • 14年前
    • 1,103文字
    • 読了2分

    晴天が憎いような日。ここだけが別の世界のように、自分だけが下等な者のように、隣の芝どころかこの世の自分以外のすべてが青く見える。そんなあなたへ。

  7. スイッチを押さない時 小説

    • ケミカル本多
    • 14年前 新着
    • 4,956文字
    • 読了10分
    • 2件

    私は就職をせず大学を卒業してしまいました。当たり前ですが周りの知人はみんな就職していったため、顔を合わせる人は父と母と外の猫とコンビ二の店員とだけになりました。家ではゲームと読書とインターネット…

  8. 溶ける少年の日常 小説

    • ケミカル本多
    • 14年前
    • 1,137文字
    • 読了2分

    ひろし君が僕のクラスに転校してきたのは5月頃でした。クラスは転校生のひろし君の話題でもちきりになりました。趣味、好きな漫画、特技、前に住んでいた場所など、さまざまな質問がひろし君に向けられました…

  9. 第三ボタンと第四ボタンの間 小説

    • 桃春
    • 14年前 新着
    • 17,560文字
    • 読了35分

    呑みに行ったのである。 私らはかねてから話題のハプニングバーに・・・というのは嘘で、中年男三人とお肌の曲り角を過ぎて成熟しはじめた元気のいい三〇代女性三人とでの合コン・・・というのももちろんあり…

  10. 白の玉(1) 小説

    • 安藤秋路
    • 14年前
    • 1,358文字
    • 読了3分

    ・1・大学生   ガッタン、ゴットン。ガタン、ゴットン。「次は成田、成田。終点成田です。」 白(はく)は二十歳になった。特に、とりえもなく、目標もない。ただの大学生だ。毎日毎日大学に通…

  11. 夢日記 小説

    • screny
    • 14年前 新着
    • 978文字
    • 読了2分

    5年後、10年後どうなっているでしょうか? ITなどの変化の激しい世界では5年、ゆるやかな世界では10年という単位です。   想像してみてください。あなたは、未来をビジュアルに見とおす…

  12. ことり 小説

    #純文学
    • 渡海 小波津
    • 14年前 新着
    • 931文字
    • 読了2分

    オノマトペの実験作。音が表現する空間について。

  13. 敗者復活の女 小説

    • ケミカル本多
    • 14年前 新着
    • 1,814文字
    • 読了4分

    ひろ子は零細事務所でアイドルをしている。自ら小さな事務所を選択した。大きな事務所だと枕営業があると思っていた。というのもあるが、彼女は挫折したことがなかったからだ。運動も音楽も絵画もすべてできて…

  14. 読め、読まない 小説

    • 沢 吹
    • 14年前 新着
    • 150文字
    • 読了0分

    寝転がる、鼓動、心臓がやや左にある。   天井にはクモの巣が垂れる。主のいない朽ちたクモの巣である。   西日が入り込む。許可をしていないのに入り込む。   時計が…

  15. 思い出す 小説

    • 沢 吹
    • 14年前 新着
    • 82文字
    • 読了0分

    排水溝から匂ったのはコロンでした。 浪人時代に背伸びをして使っていたコロンでした。 排水溝のその向こうにはかつての記憶が広がっていて僕はもう、 頭を擡げるのがやっとです。

  16. ざわざわ 小説

    #自殺
    • 愚人
    • 14年前
    • 3,640文字
    • 読了7分

    ある湿っぽい夏休みの朝、三年C組の女生徒がコタツのコードを首に巻き付け自宅の二階から飛び降りた。二階の窓からぶら下がった女生徒は糞尿が垂れ流しだったと、勝手口に座り込んだ酒屋の親父が僕の母さんに…

  17. 「輝き」 小説

    • 沢 吹
    • 14年前
    • 264文字
    • 読了1分

    僕は夢を見た。命令をされる夢。   「おい、おまえ!」 乱暴な料理長。 「はいっ、何でしょう!」 素直な僕。 「この魚の鱗の数を数えたまえ。剥がしながら数えたまえ。」 立派な髭をなでな…

  18. あらし 小説

    • eichi kawakami
    • 14年前
    • 4,008文字
    • 読了8分

    一   京子はよく泣く。夜のあらしが怖いといっては泣き、遠くでサイレンの音が聴こえたといっては泣く。ようやく泣き止んだかと思うと、今度は、僕がみんなから嫌われてしまうといって泣く。明か…

破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
破滅派の書籍は書店・通販サイトでお求めいただけます。

破滅派の通販サイトを見る

すべての電子書籍