高橋文樹の小説『教会にて』と牧野楠葉の小説『くらくらと美味しそうな黄色いイチョウ』がアメリカの文芸誌『Eckleburg』21号に掲載された。
本人がTwitterで明らかにした。
【拡散希望‼️】
Eckleburg No. 21 https://t.co/YkdbcsTkIC @EckleburgReview
紙の本より先にEckleburg No. 21の電子書籍が発売です。
「くらくらと美味しそうな黄色いイチョウ」3月1日まで有効なクーポンを使うと、紙の本の値段の半額です。ぜひご利用下さい!クーポンは以下
ContributorXO!
— 牧野楠葉@新しいやつ書いてますなう (@linguametallic) February 18, 2020
拙作フラッシュフィクション「教会にて」の英訳が収録されたEckleburgが出ました。スティーブン・ディクソンなどの高名な作家も寄稿したことのある文芸誌です。破滅派の牧野さん @linguametallic も掲載されています。https://t.co/jwDf1i20Rd
— 高橋文樹 / Fumiki Takahashi (@takahashifumiki) February 18, 2020
どちらの小説もカメイトシヤ氏の翻訳により掲載された。二人の小説が掲載された『Eckleburg』(Doctor TJ Eckleburg Review)は、2010年に創刊した文芸誌であり、ロクサーヌ・ゲイやリック・ムーディ等の著名な執筆陣でも知られている。誌名はフィッツジェラルドの小説「グレート・ギャツビー」の一節から取られている。写実主義、超現実主義から幻想小説まで幅広く受け入れ、誌上で「融合」させることを目標としている。また、「世界と人間の経験のざらざらした現実を探るユーモア」も主題としている。
なお、牧野楠葉の紹介ではクーポンコードが発行されており、3月1日までは「ContributorXO!」とクーポン欄に入力することで、半額で購入できるという。
高橋文樹の小説「教会にて」の原文は、破滅派より発売中の作品集『いい曲だけど名前は知らない』に含まれている。
牧野楠葉の小説『くらくらと美味しそうな黄色いイチョウ』は、破滅派で読むことが出来る。
https://hametuha.com/novel/31506/
今後の高橋文樹と牧野楠葉、そして破滅派同人の活躍に期待したい。
コメント Facebookコメントが利用できます