フィクションですが、主人公の影が最後は主人公です。
文芸サークル「ともしび」は真面目な活動を重ね、各種文学賞においてかなりの成果をあげていた。しかし超絶美女・麻紀の加入により様相は一変。荒れに荒れる人間関係、失われる童貞、飛び交う精液――「ともし…
作品集『二十四のひとり』収録作。合評会2017年06月(テーマ「気づいたら家畜と入れ替わっていた」)応募作。
破滅派合評会二〇一七年四月「酒と不倫」参加作品。「僕」には好きな人がいる。彼女がゴールデン街のカウンターで寝物語をするのが、僕には苦しくてたまらない。藤城孝輔に「スライス・オブ・ライフ」と評され…
作品集『二十四のひとり』収録作。合評会2017年04月(テーマ「酒と不倫」)応募作。
※合評会参加作品。 “友人”が見えていた少女サクラも成長するに連れ友人が見えなくなった。だが結婚し、不穏になる情勢の中で、ある日……。
ノベルジャム2017当日。集合場所まではバスと電車を乗り継いで向かう。会場はかつて慣れ親しんだ元職場の駅だ。受付は9時から。9時半頃着けばいいだろう。
※破滅派オリジナル作品。 俺と友人のロッド(ロドリゲス)は友人の見舞いの帰り、つまらない街に寄る。だが場がつまらなくてもそれに合わせる気は更々無い。
長崎から来た山谷感人の東京滞在についてのエッセー。山谷本人のプライバシーや尊厳への配慮は一切しない。それで家族が揉めても私の知ったことではない。
※2017年2月分合評回参加作品
この世界はプラスチック製の水槽で出来ている。高校二年生の栗本莉奈には幽霊が見えた。
かぶきもの、負傷をばす。
大学の文芸誌に載せた作品です。恋愛未満の話。
僕が他界するのでは、ない。ルーツがなくなるので、ある。山谷のヤドで即興で書く。
「普通って、なんだろう」 さあ、と僕は首をひねった。 === 時代の移ろいに飲まれたら幸いな作品です。
70年の時を経て、オダサクは火の鳥の如く復活を遂げようしています。「文豪ストレイドッグス」、「文豪とアルケミスト」でその名前が知られ、電子書籍によって作品が身近になりました。これは本当に10年前…
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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