コロナウイルス騒動が激しくなる中、皆さんはいかがお過ごしだろうか。外出する機会が減った方もいるだろうが、読書を楽しむ機会でもある。2月に「はめにゅー」で公開された記事の中から、人気の高かった記事をおさらいする。忙しくて毎日は「はめにゅー」をチェックできないという人も、この機会に話題の文学ニュースをまとめて確認しておこう。さて2月はどのような文学ニュースが読まれたのだろうか。

10位~4位

第10位:髙井ホアン『不敬発言BAR VOL.2』が開催予定 2月20日、阿佐ヶ谷ロフトAで(2020年2月14日 Juan.B)

第9位  :【快挙!】髙井ホアン「眼鏡のない国から」が英語圏オンライン文芸誌Across The Marginに掲載(2020年2月26日 Juan.B)

第8位  :近堂彰一『重慶マニア 重慶VS成都ナイト』が開催予定 2月6日、阿佐ヶ谷ロフトAで(2020年2月5日 Juan.B)

第7位  :次回NovelJam開催地は新潟か 3月1日の「阿賀北ロマン賞」授賞式で開催発表予定(2020年2月19日 Juan.B)

第6位  :スペイン語圏オンライン文芸誌「Nagari」がクラウドファンディング実施中(2020年2月9日 Juan.B)

第5位  :【混血混沌ルポ】「『三体』はなぜヒットしたのか? ~ 中国(成都)国際SF大会等報告」で世界とアジアのSF潮流を知る(2020年2月11日 Juan.B)

第4位  :【快挙】高橋文樹と牧野楠葉の小説が『Eckleburg』に掲載(2020年2月19日 Juan.B)

 

コロナウイルス騒動が激しくなった2月ではあるが、ニュースは明るいものが多かった。NovelJamなど、今後が気になるイベントもある。是非とも日常が早く戻ってくることを願って止まない。

 

3位

【快挙!】髙井ホアン「眼鏡のない国から」が海外文芸誌Nagariに掲載(2020年2月4日 高橋文樹)

高井ホアン(Juan.B)の小説掲載の報が第三位となった。スペイン語圏への進出を果たしたが、現在英語圏のサイトにもカメイトシヤ氏の翻訳で相次いで掲載を続けている。今後に期待したい。

 

2位

【快挙!】斧田小夜の小説がAntipodeanSFとEastern Iowa Review に掲載(2020年2月3日 Juan.B)

斧田小夜の小説がAntipodeanSFとEastern Iowa Reviewの2サイトに、カメイトシヤ氏の翻訳で相次いで掲載された。今年もますます活躍の幅が広がっていきそうだ。

 

1位

平野高志著『ウクライナファンブック』がパブリブより出版 ウクライナの文化と魅力に迫る(2020年2月3日 Juan.B)

『ウクライナファンブック』に関するニュースが第一位となった。パブリブから刊行される本はどれもテーマが濃く、まだ知られていない面白い話題を掘り起こす書籍も多い。これからも注目したい出版社である。

 

 

2月のニュースは如何だっただろうか。今月のはめにゅーも乞うご期待である。