名探偵破滅派応募作。道尾秀介『ソロモンの犬』を四章まで読み、結末を予想する。本当は五章までだったのだが、間違えて四章でやめてしまった。追記をしてある。秋内という「信頼ならない語り手」を採用した本…
名探偵破滅派『楽園とは探偵の不在なり』参加作品。特殊設定ミステリーの設定事態で推理するスタイルを追求してみました。ネタバレ注意。
名探偵破滅派『天使の傷跡』(西村京太郎)応募作。ネタバレを含むので、未読の方はその点ご寛恕されたし。
昨今の文学作品に対する不当な風当たりの強さを嘆きつつ、文学が今置かれている状況について真面目に論じてみました。
どうしても本を早く読めない人のための、早く読める本を探すためのヒント。
2022年4月の名探偵破滅派参加作。米澤穂信『黒牢城』を題材にする。ネタバレを含むので、未読の方は注意されたし。
2022年2月に急逝した西村賢太『苦役列車』を読み直したので、感想文。山谷感人に勝手に予告されたので書く。
名探偵破滅派『元年春之祭』参加作品。読者への挑戦状その2までを読み、これは女たちの愛と結婚に関する物語だと判断した。ネタバレを含むことを断っておく。
著:ジェムウェルド・アルクダーン 訳:吉田佳昭(ちりめんじゃこ) 紀元前後に北アフリカにて活動した賢者、ジェムウェルド・アルクダーンの唯一の著作である「神との邂逅に基づくマクトエルンの…
実のところ、私は提出期限に間に合わなかった。
名探偵破滅派『元彼の遺言状』参加作。タイトルがすべて。ネタバレを含むので、未読の方はご了承ください。
『夜と霧』(ヴィクトール・E・フランクル著、みすず書房)のレコメンです。
佐川恭一という作家をあなたは知っているだろうか。もしまだ聞いたことがないのであれば、本論はそのよき道しるべとなるだろう。
NHKや各種書評で紹介され、歴史書としては異例のベストセラーになった野心的な書籍を紹介する。縄文小説の参考になりそうなのは冒頭部だけだが、新しい視座を提供してくれるだろう。
雑誌『ユリイカ』が破滅派に遅れること二年、縄文特集を組んだので、その詳細をレビューする。
本稿は破滅派主催の縄文小説ワークショップの参考文献レビューである。ジョン・ダーントン著『ネアンデルタール』を取り上げる。
本稿は破滅派主催の縄文小説ワークショップの参考文献レビューである。森沢明夫著『ライアの祈り』を取り上げる。
本稿は破滅派主催の縄文小説ワークショップの参考文献レビューである。萩原浩著『二千七百の夏と冬』を取り上げる。