大猫の投稿一覧 96件

  1. 愛のかたち エセー

    • 大猫
    • 3年前
    • 1,148文字

    うかつにも第三章の終わり「読者への挑戦状」までと思い込み、殺害動機は増長する巫女に対する男性からの逆襲で異端排斥が目的、犯人は鐘展詩だ、と意気揚々と推理をアップし、いそいそと続きを読んだらなんと…

  2. 浅草橋銀杏岡八幡神社の殺人 小説

    • 大猫
    • 3年前
    • 4,272文字

    浅草橋銀杏八幡神社のカンちゃんキンちゃんコンちゃんの稲荷三兄弟とぐうたら八幡様の物語。 ご近所の豆腐屋のおばさんの命運が蛍光灯と共に切れ、神様の世界と交錯します。  2022年1月合評会参加…

  3. 女ともだち エセー

    • 大猫
    • 3年前
    • 1,581文字

    怪談がそれぞれの人間の心が生み出す幻なのだとしたら、この作品は人の心のおぞましさ醜さ悲しさ美しさこそをテーマととらえているように思えてなりません。

  4. プリンセスYouTuber 小説

    • 大猫
    • 3年前
    • 4,677文字

    景気の良い元気が出るお話です。 人生百年時代、年寄りこそが社会の主役なのであります。 YouTubeもインスタも世界中の年寄りパワーに席巻され圧倒されることでありましょう。 2021年11…

  5. 愛猫物語 小説

    • 大猫
    • 3年前
    • 7,453文字

    猫好きに悪人はいないなどと申しますがもちろん嘘です。 縦のものを横にもしない怠け者でも猫の世話だけはせっせと焼いたりするものです。 この世のすべてに見捨てられても猫だけには愛されるという特技…

  6. 赤毛のブリュンヒルデ 小説

    • 大猫
    • 3年前
    • 4,223文字

    ナチズムと芸術のグロテスクな結合のエピソードの中に、こんな物語もあったかもしれない。 舞台はチェコ。当時はチェコスロバキアです。ドヴォルザークを生んだ万華鏡のように美しい国です。 それにして…

  7. 正しい人 エセー

    • 大猫
    • 3年前
    • 1,681文字

    まったくもう、脳みそが渇きそうになったよ。でも就活撲滅の思いだけはひしひしと伝わって来た。今やにっぽんの風物詩となっている。誰もがみんなバカげていると思っているのに、やめられないのはなぜだろう。

  8. 浅草橋銀杏岡八幡神社の相撲見物 小説

    • 大猫
    • 3年前
    • 4,235文字

    浅草橋銀杏岡八幡神社のお稲荷さんが、国技館に乗り込んで相撲を取ります。いったい「海」と何の関係が? 合評会2021年7月参加作品。 姉妹編「浅草橋銀杏岡八幡神社の奇跡」(2021年1月合評…

  9. 静寂のチベット エセー

    • 大猫
    • 4年前
    • 3,430文字

    ワクチンと言うと20年ほど前にチベット旅行を計画した際、狂犬病のワクチンを打つべきか迷いました。 写真はチベット第二の都市・シガツェにあるタシルンポ寺です。犬がたくさんいます。 春の祭りでは…

  10. 遺伝子の罪 エセー

    • 大猫
    • 4年前
    • 2,051文字

    面白いミステリーを中断させられるのは拷問に近い。早く続きが読みたい。 年々物忘れが進む私としては、マッスルマスターゼットよりブレインクリアゼットがほしいよ。

  11. オート・スパイラル 小説

    • 大猫
    • 4年前
    • 3,781文字

    オートレース場のそばに住む女の物語。合評会2021年3月参加作品。 (画像はオートレースオフィシャルサイトより)

  12. 最後は自分で歌うダビレンジャー エセー

    • 大猫
    • 4年前
    • 2,144文字

    ミステリーって最後に鮮やかなどんでん返しをくらって自分の目の節穴ぶりを思い知らされるものと思っていたのに、この終わり方はあんまりだ。フラストレーション溜まりました。ない知恵を絞って考えてみたけど…

  13. 浅草橋銀杏岡八幡神社の奇跡 小説

    • 大猫
    • 4年前
    • 4,215文字

    浅草橋の神社のぐうたらな神様と可愛いお稲荷さんの物語です。落語仕立で参ります。2021年1月合評会参加作品。

  14. 赤い箱 小説

    • 大猫
    • 4年前
    • 1,585文字

    諏訪真さんの『クリスマスプレゼント』https://hametuha.com/novel/52046/ に触発され、昔書いた作品を思い出し、手を入れてみました。 持っていき場のない子…

  15. 鎌倉で降りたら 小説

    • 大猫
    • 4年前
    • 3,778文字

    2020年11月合評会参加作品。お題は「ノスタルジア」。 鎌倉は京都ほど大きくなくて、佇んでいるだけでノスタルジーを感じる街です。

  16. 代代無窮 ~失われた中国は求めない~ 小説

    • 大猫
    • 4年前
    • 14,761文字

    人生代代無窮已  江月年年望相似  人の世は代々移り替わるけれど 長江を照らす月はいつでも同じ 張若虚『春江花月夜』 八十年代終わりから九十年代初頭の数年間で、天安門事件が起こ…

  17. その名はアオヤギ エセー

    • 大猫
    • 4年前
    • 3,971文字

     悪いが今回は自慢話をさせてもらうぜ。ひょっとしてお題の意図から外れてしまうかもだけど、まー、気にするな。今までいかに美味い魚を食って育ったか自慢するから、そんな話を聞きたくない奴はスルーしてく…

  18. 藤と乳母車 小説

    • 大猫
    • 4年前
    • 4,047文字

    UberEatsなんて言われても、うば桜とか乳母車くらいしか思いつかない年寄ばかりが集う風流な藤見の会。次々起こる想定外の事態。じいさん、ばあさんたちは飯にありつけるのか? 2020年7月合評会…