日本SF作家クラブに高橋文樹が入会したことがわかった。自らの文学来歴を語った自己紹介文も11月15日付で公開されている。
本人がTwitterで伝えた。
日本SF作家クラブに入会しましたので、自己紹介を書きました。以後、お見知り置きのほどよろしくお願いします! 半分ぐらいまで読むとSFの話が出てきます。https://t.co/d5uY0Wuxen
— 高橋文樹『アウレリャーノがやってくる』 (@takahashifumiki) November 15, 2022
高橋文樹はこれまでも、大森望ゲンロンSF創作講座に参加してSF小説を多く執筆し、またSFを通じた国際交流や調査も行うなどしてきたが、この度日本SF作家クラブに入会し更にSF界との繋がりを強める事となった。入会に合わせて、日本SF作家クラブのFANBOX上で公開された自己紹介文では、自身の文学的来歴やSFとの関り、オススメの作品などが紹介されており、破滅派についても触れられている。
一般社団法人「日本SF作家クラブ」(SFWJ : Science Fiction and Fantasy Writers of Japan)は、1963年に発足した、SF作家による親睦の団体である。小松左京、星新一、筒井康隆ら日本SF界の重鎮も所属していた歴史ある団体で、作家のみならず翻訳家や編集家、評論家、漫画家らも加入しており、文字通りSFと言う世界の広さを示す存在ともなっている。「日本SF大賞」の主催の他、SFと言う媒体を通じた交流活動を行っている。
高橋文樹はじめ、破滅派同人の活躍に今後も期待したい。
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