昨年全国各地で開催され好評を博した参加型イベント「ウォーリーラン」が2017年も開催される。参加者全員が人気絵本シリーズ『ウォーリーをさがせ!』のウォーリーに扮して会場内に隠された「落とし物」を探し出すもので、ウォーリーだらけの不思議なウォークラリーイベントとなる。今年は4月30日(日)の新潟を皮切りに、東京、大阪、愛知で開催される予定となっている。
『ウォーリーをさがせ!』は、1987年にイラストレーターのマーティン・ハンドフォードが生み出した絵本シリーズだ。大勢の人物が所狭しと描かれたページのなかから主人公のウォーリーを見つけ出すというゲーム性が特徴で、現在までに累計6500万部以上が販売されている。1990年代前半には日本でも大ブームとなったので、現在30代の人であれば思い入れの強い人も多いのではないだろうか。
ウォーリーといえば、赤白ボーダーのシャツ、帽子、メガネが特徴だ。「ウォーリーラン」では参加者全員がこの姿に扮することとなるが、コスプレ未経験者でも心配は要らない。参加費にはこの3点セットも含まれており、その場で誰でもウォーリーに変身することができるからだ。ボトムスについての指定はないが、やはり熱心なウォーリーファンならジーンズを履いて参加したい。
なお、参加費に800円を追加すれば、プロのカメラマンによる当日のフォトブックももらうことができる。イベント後には、ウォーリーだらけのフォトブックから自分の姿を見つけ出すリアルウォーリーごっこを楽しんでみるのもよいだろう。
4月26日(水)からは、6月25日(日)に東京・としまえんで開催される回のエントリー受付がはじまる。ウォーリーの世界観を体験できる貴重な機会だけに、首都圏のウォーリーファンは要チェックだ。
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