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妾が娼婦だった頃

  1. 連載中 (最終更新: 2010 年 4 月 4 日 )
  2. 11 作品収録
  3. 182,033文字
  4. あとがき付き(約39文字)

Authors & Editors 執筆者・編集者

寺島聖

寺島聖 編集・執筆

ヌードモデル・洗濯屋

How people say みんなの反応

Works 掲載作一覧

  1. 1

    妾が娼婦だった頃(1) 小説

    • 寺島聖
    • 9年前
    • 10,287文字

    ナオミの経営するスナック、『エトランジェ』には今日も様々な客が訪れる。借金取り、大工、売れない映画監督、女装癖のサラリーマン――場末で繰り広げられる複雑な人間模様。 破滅派文藝新人賞の応募規約を大胆に無視して話題を呼んだ怪作。

  2. 2

    妾が娼婦だった頃(2) 小説

    • 寺島聖
    • 9年前
    • 8,040文字

    夜明けの来ない街、メール街。スナック『エトランジェ』では、常連客・黒田の誕生日パーティーが開かれていた。彼を送り出したあと、ナオミは糸雨の降る夜空を見ながら流転を繰り返してきた過去を思い出す。破滅派文藝新人賞の応募規約を大胆に無視して話題を呼んだ怪作。

  3. 3

    妾が娼婦だった頃(3) 小説

    • 寺島聖
    • 9年前
    • 9,727文字

    黒田龍二が入院したと聞いたナオミは、入院生活に必要な物を届けるために病院に向かった。 ベッドの上で黒田は自らの人生を語る。それに応えるように、ナオミも美術モデルをしていた頃の思い出を話し始める。破滅派文藝新人賞の応募規約を大胆に無視して話題を呼んだ怪作。

  4. 4

    妾が娼婦だった頃(4) 小説

    • 寺島聖
    • 8年前
    • 8,619文字

    口ばかりの画家志望者・美登利に、ナオミは自分の過去を語る。暴力を振るう父の事、無神経な母の事、世故に長けた弟の賢一の事、そして先鋭的なインスピレーションを持ち、やがて自殺したもう一人の弟、宏明の事を。壮絶な過去をさらけ出してくれたナオミに、美登利は強く生きる事を決意する。破滅派文藝新人賞の応募規約を大胆に無視して話題を呼んだ怪作。

  5. 5

    妾が娼婦だった頃(5) 小説

    • 寺島聖
    • 8年前
    • 8,367文字

    美登利、そして弟の宏明のことを語り終えたナオミ。舞台は彼女にとっての日常である、スナック『エトランジェ』に戻る。冷え込んだその日も店には様々な客が現れ、やがて日付変更線を過ぎる頃、一見客がぞろぞろと入ってきた。破滅派文藝新人賞の応募規約を大胆に無視して話題を呼んだ怪作。

  6. 6

    妾が娼婦だった頃(6) 小説

    • 寺島聖
    • 8年前
    • 10,023文字

    エトランジェにやって来た一見客に、いきなり黒田が怒鳴りかかった。その後、黒田に言い寄られたナオミは、帰宅後、精神科へ行って安定剤を処方してもらう。心労が重なる中、他店で働いていた時の同僚・琴音が、エトランジェへやって来た。淫靡な雰囲気を漂わせる彼女の近況が、思い出と共に語られる。破滅派文藝新人賞の応募規約を大胆に無視して話題を呼んだ怪作。

  7. 7

    妾が娼婦だった頃(7) 小説

    • 寺島聖
    • 8年前
    • 10,149文字

    エトランジェでナオミが琴音の悩みを聞いているところへ、ヤクザの黒田から電話がかかってきた。慌てて琴音を帰し、そのあとやってきた黒田も、どうにか出て行ってもらう。災難が去ったエトランジェでは、気のいい客達によるカラオケ大会が行われていた。破滅派文藝新人賞の応募規約を大胆に無視して話題を呼んだ怪作。

  8. 8

    妾が娼婦だった頃(8) 小説

    • 寺島聖
    • 8年前
    • 9,306文字

    店が終わると、ナオミは明日香、吉行氏と一緒に飲み直すことにした。だが運悪く、黒田と鉢合わせしてしまう。黒田に殴られ、挙句の果てに、彼が和也に押しつけた中古車の代金までナオミが出すことになる。ナオミが金を払いに行った日、黒田は明日香とのつながりを示唆する意味深な言葉を告げた。その夜、黒田がエトランジェに来ないことを知った明日香は言った。「ああ、良かった。これであんた達は大丈夫だからね。あたしが守ってあげたから」第一回破滅派文藝新人賞の応募規約を大胆に無視して話題を呼んだ怪作。

  9. 9

    妾が娼婦だった頃(9) 小説

    • 寺島聖
    • 8年前
    • 9,697文字

    黒田はナオミからのみならず、明日香からも金をゆすっていた。幾重にも襲いかかる運命の前に、ナオミはドブネズミに襲われる鳥籠の中のカナリアに自分を重ね合わせる。そんな中、ナオミは情人(アマン)の淳と会い、若かった頃の二人を回想する。第一回破滅派文藝新人賞の応募規約を大胆に無視して話題を呼んだ怪作。

  10. 10

    妾が娼婦だった頃(10) 小説

    • 寺島聖
    • 8年前
    • 11,627文字

    あれから三年の月日が流れた。ナオミは淳とのつきあいを続けながら、憑かれたような火遊びを続けていた。そんな折、またもや彼女の目の前に黒田が現れ、またも車を買わせようとする。絶望しかけたナオミを励ましたのは、巣をこしらえ、雛をかえしたカナリアだった。第一回破滅派文藝新人賞の応募規約を大胆に無視して話題を呼んだ怪作。

  11. 11

    妾が娼婦だった頃(11) 小説

    • 寺島聖
    • 8年前
    • 12,052文字

    黒田の脅迫が終わり、明日香からのプロポーズという不意のできごとが起こったあと、エトランジェは束の間の安息を迎える。だが、季節の変化に合わせるように、ナオミの生気は確実に蒸発していった。そんな折、ナオミは和也に結婚を申し込まれる。店をたたみ、違う街で暮らそうと約束する二人。彼女を惜しむ皆の声を聞きながら、ナオミは尽きることのない涙を流すのであった。第一回破滅派文藝新人賞の応募規約を大胆に無視して話題を呼んだ怪作。