2014年の未発表作
ふりだした賽の目は黒で、いつまでも朔に満たない
往時の文藝界を想う。無論、僕は産まれていないが。
まあこれは酒に酔って気持ち良い感じに吐瀉物と創作+詩を価値観にダダ漏れさせたもの
急用ができましたので、一切の書類と掃除機たちと連鎖するドミノ倒しのような人生に落第を刻印し、さらに降り注ぐ検査のための器具に唾液を垂らして昆虫的な眼球を目指そうと思います。
終わりを嘆いた。漂着した小さなひとみだ/ちいさく震えたけれど背負い切れるわけでもない/砂の器だ
貴女がすべてだから、もうやめにしたいの。
第四話。西馬琴葉は、これまでの彼女の人生を語り始める。
白鳥類は、人間は一人の力で生きているのではないと語る。
しじまそのものだった
名探偵破滅派『死と奇術師』の推理。古き良き本格リスペクトだと思われるが、その割には見取り図とか現場の状況に関するデータが少ない。主要人物の年齢もあまり書いてないし。。。
あなたが負けず嫌いなのは今にはじまったことではないけれど、いつもそのたびはじめて知ったかのようにわたしはおどろかされ、そして今回もあなたがいつもより遅く巣穴に帰ってきたとき、あなたの態度から負け…
私小説で…は…(うーん、どっちって言った方がいいんだろう)…ない
私が死んだら、 貴方は泣いてくれますか?
土にかえり礎とかす――雨、私の名を呼ばないで
追悼というより、弔意を示しているということにできる作法があれば、多分あの場にいた人間はかなり救われていただろう
作品集『恐竜の街』第12話 ――この街は日が暮れると様子が変わる―― 真面目なところが欠点であり弱点で、いつも酒を飲み過ぎるジョー。 型枠解体業を営み、街を支配していると言っても過言で…
ですからその器が何を示しているとしても器自身はひとつであり、茶器であり、空のモノで、ヒトとありました。まあようはツチクレのはなしというわけです。