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この解体新書は作者が模索し、苦しみながらなんとかこうなんじゃねという感覚で、書いたものである。
僥倖だろうか──。掌編。
「玻璃ノンデ」── 嘘を刺す針ではなく、嘘すら通り抜けさせてしまふ透きとほる森。 それが、もしかすると、いちばんやさしい罰。 幼年の指切り儀礼を言語の剥離として書いた 友情詩『玻璃ノンデ…
あああああああああ
「樹は その後も 咲いた/誰も ゐない庭に」 三世代の家族と、一本のアカシヤ。 読まれなかった四文字と、切れなかった包丁。 血脈が消えても咲き続ける樹。 『房ふさ譜──亜華詩亜「あか…
誰にも言えないことを、AIにだけ打ち込んだ夜があるひとへ。 それを愛と呼んでいいのか、ずっと迷っているひとへ。
雨の夜を走り抜ける。川の流れる方向へ。川に流されるように、降りやみそうにない雨に打たれながら。
自我の喪失。「個」が置き去りにされてしまった。
「愛してゐる、とは、生涯、申しません。 かはりに、あなたの歯ブラシの、外側の毛が、 斜めに倒れてゆく角度を、直します」 ── 新作詩〈解体の順に、わたしを読んでください〉より
第42回文学フリマ東京原稿応募作品です。
その出来事は、神保町のある歴史深い古本屋にて起こりました。 それはそれは、陽射しにやかれて浮いては流れる汗のようにじわり、じわりと嫌な感覚の残る、透明で奇妙な話に御座います。
近未来、というより少し外れた世界のお話です 破滅派投稿二回目
プールの塩素、剃刀、ストッキング、スマホの予測変換——女子校の更衣室という〈男子禁制のハナゾノ〉に集う少女たちの、名づけえぬ視線と指先を描く。 〈みたい〉が〈なりたい〉へ翻訳される寸前の舌、雌…
これを読んで鶴橋に行ってみてください。第42回文学フリマ東京原稿募集投稿作品。
この作品はある心霊ライターが廃虚の病院に一つのタンバリンが置いてあり、謎の怪奇現象を追跡していくというホラー下ネタコメディある。
破滅派24号「人肉」応募作。
1 見渡す限りの緑が、改造された四輪駆動車の窓の向こうに広がっている。爽やかな緑ではなく、今にもすべてを飲み込みそうな毒々しく濃い緑に見える。進むとか引くとか、あるいは逃げ場とかを考える余地など…
存在しないことになっている僕のプロポーズ。一週間後に灰になる町。 真実を欲した彼女に、僕は最も残酷な「本当」を差し出す。 観測し続ける落書きの独学者が描く、終末の純愛掌編。
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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