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酷い雨だった
自分の話をします。少しだけお時間を貰いますね。 オチとかなくてごめんなさい。
膜の裏側で揺れる光と影を編む。雨粒が溶け、蛹が息を潜め、繭がそっと裂ける。11の膜は、わたしと世界の間を漂い、意味を逃がす。触れれば崩れ、掴めば消えるその何かは、ただそこに在る
古典的なフリとオチ。舞台ではなく映像を念頭に書きました。
生存報告がてらに8/18に訪れた大阪万博2025珍道中をこちらに記したいと思いマッスル。
一口齧ったバーガー 風に飛ばされて死んじゃった
ナナナナーーナナナナーーナナナナ、ナウシ
呼吸する異物のよう水底で腐りながら焼け残る羽音が所在を拒む掌の境界は漂う像に熱を蝕み感覚だけが歪む言葉に崩れた光を
お盆なので。
2024年3月、ポーランドとドイツを訪れ書いた紀行文です。
無季俳句・短歌中心。書き溜めてしまったので長いです。
死と税務署とラッキースケベと悟りは突然やってきます。2025年9月合評会参加作品
ヨーグルト。氷。あなたにわたすから、肯首するのよ。 ガーゼ。明るい。鱗。セロハンテープ 邪な両面テープ。
羊飼いはたくさんの羊を放牧していた。ウールは上位階級の者しか着ることができない。あのときそうしていれば……。鏡像関係のように、コットンを纏うあなたの手は何でできていて?触れ合う手?透き通るような…
紙の破滅派にも参加された不破安敦さん主催の第一回暗黒文学祭(https://note.com/anton_farton/n/n23fd45de5c51)応募作品。あんまり書かない系の話です。ドキ…
クーラーも扇風機もない六畳の間から
観測した人間の望むものを見せる蜃気楼が発生する不可思議な浜辺。人々はそれを求めて浜辺へ狂気的に群がった。 人々を飲み込んだ浜辺はやがて閉鎖されたが……
幻想怪奇SF電波都市短編集
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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