コロナウイルスの熱意に根負けしたのかウィズ・コロナなどと叫ばれ始めたこの頃であるが、皆さんはいかがお過ごしだろうか。文芸の世界はウィズコロナするのかそれともしないのか、どちらにせよ変わらない点もあるだろうが、是非はめにゅーもコロナに注目していきたい。
5月に「はめにゅー」で公開された記事の中から、人気の高かった記事をおさらいする。忙しくて毎日は「はめにゅー」をチェックできないという人も、この機会に話題の文学ニュースをまとめて確認しておこう。さて5月はどのような文学ニュースが読まれたのだろうか。
4位
ロフト配信イベント「不謹慎ゲームとは何か?」が5月30日に配信 髙井ホアン出演(2020年5月28日 Juan.B)
髙井ホアンのイベントに関するニュースが4位となった。世間ではオンライン化が進んだが、ライブハウスでのイベントも配信が要となって久しい。不謹慎ゲームを紹介して世相を吹き飛ばす配信は好評となった。第二回もいつかあるかも知れないので是非期待して待ちたい。
3位
【快挙!】髙井ホアン「補陀落鉄道」が英語圏オンライン文芸誌Across The Marginに掲載(2020年5月2日 Juan.B)
破滅派同人の海外進出が続いている。カメイトシヤ氏の翻訳もあり、破滅派同人と海外の文芸シーンに良好なつながりが出来つつある。明治時代を舞台に山伏と機関車の交流を描いた髙井ホアンの小説「補陀落鉄道」は、英語圏の人々にどう見られたのだろうか?
2位
「ブックストア・エイド(Bookstore AID)基金」が5月29日までクラウドファンディング中 全国の書店・古書店への支援募る (2020年5月13日 Juan.B)
コロナウイルスにより自粛・営業縮小などを強いられ経営に苦しむ全国の書店を助けるためのクラウドファンディング「ブックストア・エイド」のニュースが2位となった。最終的に、4476人から47,548,000円の支援を受けられることとなった。
1位
【快挙!】波野發作の小説「たったひとつのクールな方程式」が、豪SF文芸誌『AntipodeanSF』に掲載 (2020年5月2日 Juan.B)
3位に続き、同人の海外進出のニュースが1位となった。波野發作(ハサック・ナミノフ)の作品は、オーストラリアの人々に高評価を受けている。6月には同じサイトで続編も公開されているので、是非そちらも見て欲しい。
5月のニュースは如何だっただろうか。今月のはめにゅーも乞うご期待である。
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