神奈川県横浜市にある大佛次郎記念館で、4月14日まで「大佛次郎×ねこ写真展2024」が開催される。
大佛次郎は「私の家に住んだ猫の数は五百匹に余る」と綴ったほどの猫好きで知られる。全国から公募で集まった猫の写真が期間中館内に飾られる。今年8回目を迎え、公募で集まった作品は343点にのぼる。
応募作品には、18文字程度のコメントが添えられ、“ねこ愛”が溢れるものから、ひとひねりあってクスッと笑いを誘うものまで多種多様。
1月10日からは来館者による人気投票、1月22日からはweb(ブログ、X、Instagram、Facebook)による人気投票も開催。
3月16日・17日は、ミナトノアート実行委員会とのコラボ企画「ミナトノネコ@大佛次郎記念館」を開催。和室や会議室を中心に、猫アートイベントが目白押し。
また、2階のギャラリーでは、テーマ展「大佛次郎と木村荘八―作家と画家、そして猫」を開催。
大佛次郎『霧笛』など多くの挿絵を手掛けたことで知られる木村荘八の描いた猫の絵や、遺族から形見として大佛次郎に贈られた猫のおもちゃ絵(子供向けの浮世絵)等が多数展示される。
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