6月24日から7月17日まで東京都板橋区のSUBTERRANEAN(サブテレニアン)で開催される「オフトウキョウ 2022」で、多宇加世の詩によるパフォーマンスアート「⌘町合わせ⌘」が7月2・3日に上演されることがわかった。

「オフトウキョウ 2022」は、様々なパフォーマー、芸術家が集合し、ドラマ、パフォーマンスアート、舞踏などを上演するイベントである。公式サイトでは熱い意気込みが語られている。

我々は都市に爆弾を仕掛ける。東京のモダンな潮流と一線を画すパフォーマンスが溢れてゆく。我々は近代を乗り越えていかなければならない。各地の個が群島を為し、新しいタイプのアーバニズムを作り上げよう。観客の眼前にパフォーマーが身体を晒し、身一つで都市を破壊する。

「オフトウキョウ 2022」では、破滅派同人の多宇加世の詩によるパフォーマンスアート「⌘町合わせ⌘」も7月2・3日に上演される。コンセプトとして「山形県酒田の町から発信される多宇加世の詩を、東京都板橋区の劇場で開封する」ものとなっている。作詞は多宇加世、パフォーマンスは濵田明李が行う。東京と酒田を結ぶ現代詩のパフォーマンスとはどのような姿で表されるのだろうか? 詩だけでなくパフォーマンスでも体感できる素晴らしい催しとなりそうだ。

「オフトウキョウ 2022」は6月24日から7月17日まで東京都板橋区のSUBTERRANEANで開催される。その最中、多宇加世の詩によるパフォーマンスアート「⌘町合わせ⌘」は7月2・3日に上演される。各日、15時と19時の二回上演され、2日の19時回には詩人のカニエ・ナハをゲストに招いたアフタートークも行われる。チケットは一般2,500円、U-25 2,000円。詳しい情報は下記リンクも参照のこと。