破滅派同人の佐川恭一が、第1回RANGAI文庫賞を受賞したことがわかった。

本人がTwitterで伝えた。佐川恭一の元には多くの祝意が寄せられた。

第1回RANGAI文庫賞は、佐川恭一と沙界夜氏が受賞したことが明らかになった。佐川恭一はショートストーリー3篇「マルドレットの人々」「聖人」「ライジング・フォース」を提出しての受賞となった。また、受賞者二人の短編集の制作も始動したことも発表された。受賞作は、短編集が完成した際に収録される。

第1回RANGAI文庫賞は詩・俳句・ショートストーリーのいずれかから作品を募集し、主に早坂類の審査により選定された。賞の主催元であるRANGAI文庫は、早坂類と今田久士により2018年に設立された出版社である。

佐川恭一は先日もイグBFCを受賞し、更に第二回阿波しらさぎ文学賞でも受賞しているなど、昨今の活躍が著しいが、また一つ飛躍を遂げたことになる。佐川恭一と沙界夜氏の更なる活躍を期待すると同時に、破滅派同人の今後の活躍に期待である。