新年の気分も薄れバレンタインデーも気になる今日この頃、いかがお過ごしだろうか。昨年1月に「はめにゅー」で公開された記事の中から、人気の高かった記事をおさらいする。忙しくて毎日は「はめにゅー」をチェックできないという人も、この機会に話題の文学ニュースをまとめて確認しておこう。さて1月はどのような文学ニュースが読まれたのだろうか。

 

4位

第162回芥川賞・直木賞の受賞作が発表(2020年1月16日 Juan.B)

芥川賞と直木賞についてのニュースが第四位となった。いつか破滅派出身の受賞者が出ることを願いたい。

 

3位

【快挙!】高橋文樹『とどめの一滴』がキューバのオンライン文芸誌「Korad」35号に掲載(2020年1月16日 Juan.B)

高橋文樹の小説がキューバに進出した。スペイン語圏もセルバンテスらに代表される一大文学圏である。今後の更なる活躍を期待したい。

 

2位

変革のための総合誌『情況』2020年冬号より髙井ホアンの連載が開始 1月18日発売(2020年1月19日 Juan.B)

高井ホアン(Juan.B)が総合誌『情況』で連載を開始した。戦前の様々な表現規制に触れていくという。『戦前反戦発言大全』『戦前不敬発言大全』ともども是非確認したい。

 

1位

【快挙!】小説すばる2月号に高橋文樹・佐川恭一の小説が掲載 1月17日発売(2020年1月14日 Juan.B)

小説すばるに、高橋文樹と佐川恭一の二大作家が作品を同時掲載した。同誌には北野武らも乗っており、味わい深い著者陣となった。これは破滅派ファンなら是非とも入手したい号である。今後とも二人の活躍に期待したい。

 

1月のニュースは如何だっただろうか。今後のはめにゅーも乞うご期待である。