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あなたが私に話しかけてくれた日に、月は再び輝き満ち始めました。手がじんじんと痺れ、小指の先まで真っ赤な血がどくどくと巡るのがわかりました。 人を愛するということ!なんて恐ろしく美し…
はじめてあなたが私に話しかけてくれた日は祝日。しかしそれは、私があなたと同じ夢を追う旅人だから、宿の案内を私に頼みにきただけだったのです。私は便利な情報屋です。 あなたはなんて良い人なんでしょう…
会話を始めるのはいつも私からな気がします。よく考えれば気のせいかもしれません。偶然会えばあの人からも挨拶してくれますから。いや、やはり向こうからは挨拶程度で、一緒に帰ろうだとか、L…
不条理な大幸運に飄々と忍従する中学生少年少女たちのロードムービー。 異世界にして過去世。未来にして神話時代。下劣にして荘厳。地獄にしてユートピア。 図書館にはなく、本棚にはある…
起きて空腹で仕方なくコンビニへ行っておにぎりを買って帰るだけの話です。
【東京オリンピックに出場する選手紹介】 名前:宮沢 和樹(ミヤザワカズキ) 競技:男子帰宅自由形 生年月日:平成六年六月二二日 出身:東京都E区 経歴:二〇一〇年、高校一年生でイン…
オールドメディアに爆発したパラノイアがキンキンに冷えた素麺をかっ喰らう
呼吸する異物のよう水底で腐りながら焼け残る羽音が所在を拒む掌の境界は漂う像に熱を蝕み感覚だけが歪む言葉に崩れた光を
父は傍らのブリキ缶を寄せるとその蓋を開け、中からボロ布に包まれた小さな何かを取り出すと、膝をついてそれを穴に丁寧に入れ土を被せたのでした。あれほど丁寧に扱うなんてよほど大事なものに違いない、私は…
VS「山の中で小学生を育てていたら神になってしまった」
息苦しい。喉元に鉄球が挟まっているような感覚がある。深呼吸をしても溶けてくれない。深呼吸をするとむしろ喉元が狭まってゆく感覚がある。息苦しいから文章を書いた。自分を脱ぎ捨てたい。どんな体勢で居て…
作品集『チュニジアの夜』第5話 会社を辞め、あてのない日々を過ごす男、カワサキ。 援助交際を行う女子高生、吉井早苗。 二人は出会い、援助交際デリバリーヘルスを始める。 次第に怪しい気…
なんてフザケた名前だ……。きっと名付け親は自分が頭のいい大学をでていると勘違いを起こして調子に乗ったクズに違いない……。この子のどんな人生の模様にさえ文句を垂らし、きっと何もかも容認しないに違い…
作品集『二十四のひとり』収録作。合評会2018年09月(テーマ「嘘だと思って読んでください」)応募作。縦書き対応版。
自分の頭で考えずテレビが言ったから病、深刻な人類の病気 病気じゃないよ、例えるならね テレビテレビテレビ、うるさいっちゅうねん 【画像:ウクライナ人がロシア人48人焼き殺した虐殺事件】 もう無知…
始まりと終わりのジンクス。ヤニ混じりのニードフル・シングス。 映像を使った啓蒙の嘘だったんだ、多分。ニューメイカー八〇〇〇〇〇ルーメンのマッチ棒。あっちとこっちを照らすと影はどこにできるの…
独裁者の演説というのは、エンタメとしてみればとてもいいものです。
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