不幸を舐めてる勝者に、敗者の意地を逆張れ
使用した単語:ごちそうさま、着る 、あなた
使用した単語:グレネードランチャー、ハイカットブーツ、数字、カラメルソース
「 笑ってる奴等より怒れてる自分が報われるべきだ! 」 「 負の感情を殺したくない、 黒い感傷は生きたい証だ! 」 『オ マ エ の 苦 悩 は 間 違 い じ ゃ な いッ !』
軽く触れただけで割れそうなくらい、薄いガラスでできたトールグラスの中へ、ゆっくりと長方形の氷をひとつずつ入れる。氷がグラスの口の少し下で収まると、四十センチのバースプーンをグラス内…
ゴミ捨て場で、犬の死骸を発見した主人公「俺」。イライラしていた「俺」は、つい、死骸を殴りつけてしまう。だがその直後、「俺」は、犬がまだ生きていたことに気づく。
公園で、地面に絵を描いて遊んでいた兎を、主人公「俺」が誘拐する。2022年執筆。
あらすじ:虫に似ている「何か」の巣を、主人公「俺」が訪れる。「何か」たちは、「俺」を餌だと思い込み、調理しようとする。2020年執筆。
クソニートマシーンの主人公が謎の城に迷いこむ話です
春はいつもそこで鳴っていた。さやさやと、さらさらと、遠き日の眼差しを閉じ込めて。 薄暮教室:短編
弧を描いて塞ぐ 白地に光を無駄に注ぎ褪せるまで
鏡面の湖に私だけが浮いている絵葉書
ベールを被った少年時代が地平に開いた踏み段を、踊り場を飛び越える。まどべに灯りはあり、呪縛のよう箱庭あり、手招く辺り。
統合失調症の僕が体験した幻覚や幻聴を文章にしました。
しおからい うみから ぎょうこうを みています (この胸に腹にそっとおさめる) ―― 海宙光芒
兵庫県南あわじ市《若人の広場公園》1967(昭和42)年竣工。設計:丹下健三