生きる基礎、考える基礎
・軽音楽部の椎那と林は、腹を壊した部長を見限って下北沢に遠征する。 ・グレードアップしたベースのお披露目の場を求め、椎那は裏路地に偏在するポスト・ヒプナゴジック様式のライブハウスに参加。 ・…
G棟で共同生活を送る女たちの物語。「わたし」は、「リエちゃん」と出会う。
ありふれたメンヘラカップルの日常。人生は堕ちるところまで堕ちると、意外と生きる希望が転がっています。 ※作中に出てくる行為は危険ですので絶対に真似しないでください。
SF創作講座第七期第一回課題「宇宙または時間を扱うSFを書いてください」提出梗概 これは別の宇宙の物語。 古来よりY型原子(通称: Y子)は生命、ひいては宇宙に存在する物体すべての…
山羊山羊の雄と雌とそれ以外の山羊たちが必死に攻めてくるぞ……。
合評会2023年7月参加作品。カリスマIT起業家の自伝的小説。汚い話にはしたくないなあと思っていましたが普通に汚い話になりました。閲覧注意。
その日は生首アインシュタインが客引きの店に出かけていた。
G棟では女たちが共同で生活している。なぜ「わたし」はそこにいるのか。分からないまま、「わたし」は様々な個性ある住人と、日々をともに過ごしている。ひと夏の間に出会った女たち、そして「わたし」の見た…
2014年の未発表作
急用ができましたので、一切の書類と掃除機たちと連鎖するドミノ倒しのような人生に落第を刻印し、さらに降り注ぐ検査のための器具に唾液を垂らして昆虫的な眼球を目指そうと思います。
貴女がすべてだから、もうやめにしたいの。
第四話。西馬琴葉は、これまでの彼女の人生を語り始める。
あなたが負けず嫌いなのは今にはじまったことではないけれど、いつもそのたびはじめて知ったかのようにわたしはおどろかされ、そして今回もあなたがいつもより遅く巣穴に帰ってきたとき、あなたの態度から負け…
私小説で…は…(うーん、どっちって言った方がいいんだろう)…ない
作品集『恐竜の街』第12話 ――この街は日が暮れると様子が変わる―― 真面目なところが欠点であり弱点で、いつも酒を飲み過ぎるジョー。 型枠解体業を営み、街を支配していると言っても過言で…
しらかわろまんすです。長野の白川村に旅行に来た、大学生の三人グループの話。その内の一人の白田雅人は、旅の中でとある出来事から、自らの自己肯定感を取り戻していく。
自分を天才だと思わないと自我を保てないような馬鹿はどこにでもいるようでして……。 ところでハローマックの成れの果てに東京靴流通センターが多いのってなんででしょうね?