テキストを書くとき、この破滅派もそうですが、横書きで書くことが非常に多くなっています。MS Wordなどの一部のアプリケーションを覗き、縦書きがサポートされていないことは多く、仕方なく横書きで書いている人も多いでしょう。

しかしながら、破滅派の印刷物や電子書籍では一般的な文芸書にならい、縦書きにすることがあります。その場合、自分は横書きで書いているけれども読者は縦書きで読むということに注意すべきです。

特に、半角・全角記号は「それを縦に起こすか横に寝たままにするか」で判断がわかれますので、以下の点に留意し、レイアウトの変更に強いテキストを書くように心がけましょう。

半角英数字

半角英数を使う場合は、それが文章のテイストであっているかどうかで決めましょう。どれぐらいの頻度で出てくるのかを加味しつつ、位取り(例・千二百五十)をするのか、しないのか(例・一、二五〇)を検討してください。多くの場合、漢数字で書いた方が無難です。全角でもいいとは思いますが、桁数が増えると少し間抜けな印象を与えてしまいます。

半角英数は縦書きになると横に寝たままになります。

全角英数字は縦に起きます。すべて全角英数字でも構わないなら、それでよいでしょう。しかし、Mackintoshという長い単語が文中に出てくると、少し間抜けな印象になります。その場合はMackintoshにした方が潔いかもしれません。

全角で「SF」ぐらいならいいですが、長い英単語は新聞っぽく見えてしまいます。

英数字が2文字程度なら縦中横という機能で起こすのもありですが、3文字を縦中横にすると間抜けです。

作中に絶対に英数字が2桁しかでてこないなら、半角でも問題ありません。

記号

約物やくもの」とも呼ばれる引用符・カッコなどの記号には全角と半角があり、半角の場合は多くの場合横に寝たままになります。普通のカッコ()に全角と半角があることを知らない方も多いと思われますが、ベースライン(文字をどこに合わせるか)が異なりますので、日本語文中で使うカッコは必ず全角にしましょう。この(半角カッコ)を使うと、微妙に文字の高さがずれていることがわかります。横書きでも気持ち下にずれているのがわかるでしょうか。

記号はよく間違えていることが多いです。

参考書籍

「日本語表記ルールブック」という書籍が参考になります。500円程度のわりと安価な本ですので、文章でお金をもらう仕事をするつもりがあるなら、一度読んでおくとよいでしょう。

日本語表記ルールブック

価格¥550

順位9,739位

編集日本エディタースクール

発行日本エディタースクール出版部

発売日2012 年 3 月 1 日

編集者は一般的な校正方法などについては別に教えてくれないので、読んでおくと色々便利です。

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