3月29日に発売された、光文社のミステリー文芸誌『ジャーロ No.93』に、佐川恭一の小説が掲載されたことがわかった。

本人がTwiiterで伝えた。

『ジャーロ』で性と学歴の世界を纏い数々のミステリーを掲載してきた佐川恭一だが、今回もミステリー界に対し、性と学歴を纏って挑戦を挑んだようだ。

今回掲載された『ルポ・母親失踪ーー京大卒無職中年の子を愛せるか?』は、ルポという体裁をとっているが、果してどのような婚活の結末を迎えるのだろうか? 是非購入して、学歴と性欲に満ちた佐川恭一の世界を楽しみたい。ジャーロには他にも、ミステリー文学に関する記事ほか様々なミステリー小説が掲載されているので、楽しみながら読みたい。

『ジャーロ』は2000年9月に創刊されたミステリー小説専門誌(創刊時は「GIALLO」表記)で、2016年より電子雑誌形式での刊行となり、2017年より季刊となった。本格ミステリーをはじめ、サスペンス、ホラー、ファンタジー、また連載から短編までなど幅広いミステリー小説を掲載している。そのほか、ミステリーをより深く楽しめるコラムや文学賞に関する記事なども掲載されている。

『ジャーロ No.93』は3月29日に電子書籍として発売されている。詳しい情報は下記リンクも参照のこと。