3月31日に発売された、光文社のミステリー文芸誌『ジャーロ No.87』に、佐川恭一の小説が掲載されたことがわかった。

本人がTwiiterで伝えた。

今年も、2月末に『終わりなき不在』をネコノス文庫より刊行するなど旺盛な活動を続けている佐川恭一だが、この度ミステリーにも更なる進出を果たした。今回『ジャーロ No.87』に掲載される小説のタイトルは「京大生黒ギャル交際事件」である。本人がTwitterで「日本を震撼させかねないこの事件の顛末をぜひ見届けてください!あと読んでも怒らないでください!( ^ω^ )」と語るこのミステリーの顛末や如何に。挿絵は岡田成生が担当した。是非購入して、学歴と性欲に満ちた佐川恭一の世界を楽しみたい。ジャーロには他にも、日本ミステリー文学大賞に関する記事ほか様々なミステリー小説が掲載されている。

『ジャーロ』は2000年9月に創刊されたミステリー小説専門誌(創刊時は「GIALLO」表記)で、2016年より電子雑誌形式での刊行となり、2017年より季刊となった。本格ミステリーをはじめ、サスペンス、ホラー、ファンタジー、また連載から短編までなど幅広いミステリー小説を掲載している。そのほか、ミステリーをより深く楽しめるコラムや文学賞に関する記事なども掲載されている。

『ジャーロ No.87』は3月31日に電子書籍として発売されている。詳しい情報は下記リンクも参照のこと。