斧田小夜による新作「デュ先生なら右心房にいる」が4月6日に発売される、日本SFアンソロジー『NOVA 2023年夏号』(大森望責任編集、河出文庫)に掲載。

『NOVA』は完全新作、日本SFアンソロジー。編者の大森望が、「2010年代の日本SFの中軸を担うべき作家たち」に依頼した書き下ろしの短編作品が収録されている。

斧田の新作のほか、揚羽はな、芦沢央、池澤春菜、勝山海百合、最果タヒ、斜線堂有紀、新川帆立、菅浩江、高山羽根子、溝渕久美子、吉羽善、藍銅ツバメの全13編が収録。

2月に発売された「紙魚の手帖Vol.09」(東京創元社)にも新作を発表したばかり。今年も確実に活躍の場を広げている斧田に今後も注目したいところ。