破滅派より発売される高橋文樹『アウレリャーノがやってくる』は、13日の発売を前に、2,000部増刷されることがわかった。

8日配信の「ふみちゃんねる」で、本人が発表した。

高橋文樹による『アウレリャーノがやってくる』及びその出版プロジェクト「プロジェクト・アウレリャーノ」は既に各方面からの注目を集めており、『アウレリャーノがやってくる』はいよいよ12月13日に発売される。Amazonでも好調な予約を見せるなど、良いニュースが続く一方、初版2,000部の在庫も少なくなり、また最初に打ちたてた「一万部」の目標に向け、今後に向けた模索も続いていた。増刷には様々なメリット・デメリットがあり、また金銭的負担も大きくなる。Twitterでのアンケートでは、増刷が大きく希望され、増刷派の中では1000部か2000部かで意見が分かれていた。

そして「ふみちゃんねる#33」緊急生放送を経て、高橋は2,000部の増刷を決定した。今後の『アウレリャーノがやってくる』の更なる展開に向けた大きな一歩となる。当はめにゅーでは今後とも、『アウレリャーノがやってくる』の展開を追っていきたい。また、新潮新人賞受賞策でありながら出版されず、この度14年ぶりに日の目を見た悲劇の名作『アウレリャーノがやってくる』を是非ともお買い上げいただきたい。