RANGAI文庫より2月10に発売され、Amazonのランキングでも1位を達成するなど様々な話題に事欠かない、佐川恭一短編集『ダムヤーク』だが、まだまだその展開は留まらない。

3月15日頃より、新たに我等が破滅派代表高橋文樹、また編集者の高田真莉絵、早坂類の推薦文が書かれた帯が付属し、佐川恭一曰くスーパーダムヤークとなった帯付き『ダムヤーク』が新たに全国の書店やAmazonなどに配置されている。高橋文樹による推薦文は、元々の「ダムヤーク」掲載紙の主として大きな援護射撃となるだろう。

特に、大阪の書店「toi books」での売り上げは目覚ましく、Amazonでの売り上げと並ぶほどとも表現されている。読者からの好評も日々増えている中、帯が付いたスーパーダムヤークが新たに多くの読者を獲得する日は近いだろう。また、今後も『ダムヤーク』始めRANGAI文庫の取り扱い書店が多くなることも予想される。今後とも佐川恭一の活躍に期待したい。

佐川恭一の短編集『ダムヤーク』は、全国書店及びAmazonなどで発売されている。