破滅派同人の佐川恭一が、第1回RANGAI文庫賞を受賞したことがわかった。
本人がTwitterで伝えた。佐川恭一の元には多くの祝意が寄せられた。
このたび第1回RANGAI文庫賞を受賞しました‼️✨なんと来年、世界初となる佐川恭一の紙の短編集が刊行されます‼️今後の動きにも注目していただければ幸いです( ^ω^ ) https://t.co/04rhlsXFMy
— 佐川恭一 (@kyoichi_sagawa) November 30, 2020
第1回RANGAI文庫賞は、佐川恭一と沙界夜氏が受賞したことが明らかになった。佐川恭一はショートストーリー3篇「マルドレットの人々」「聖人」「ライジング・フォース」を提出しての受賞となった。また、受賞者二人の短編集の制作も始動したことも発表された。受賞作は、短編集が完成した際に収録される。
第1回RANGAI文庫賞は詩・俳句・ショートストーリーのいずれかから作品を募集し、主に早坂類の審査により選定された。賞の主催元であるRANGAI文庫は、早坂類と今田久士により2018年に設立された出版社である。
佐川恭一は先日もイグBFCを受賞し、更に第二回阿波しらさぎ文学賞でも受賞しているなど、昨今の活躍が著しいが、また一つ飛躍を遂げたことになる。佐川恭一と沙界夜氏の更なる活躍を期待すると同時に、破滅派同人の今後の活躍に期待である。
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