9月6日午前3時8分、北海道胆振地方を震源とする震度7の地震が発生し、北海道全体で停電などの被害が続いている。図書館なども停電などにより開館できない状態が続いている
この地震により、地震その物による被害を始めとして、停電による広範な支障も発生している。一時は北海道内全域の火力発電所が停止し、北海道全体で停電したが、現在は一部で電力の供給が再開しているという。
現在、北海道立図書館や苫小牧市立図書館を始め各地の図書館では明日以降の開館未定を告知している。書店では、紀伊国屋書店は札幌本店・オーロラタウン店・厚別店・千歳店・小樽店で臨時休業となり、明日以降の営業は不明である。また、震源から離れていても、北海道立図書館や旭川市立図書館など停電の影響によりサイトを閲覧できない図書館も存在する。サイトが公開されていても、すぐには情報が更新されないこともあるため注意が必要である。
【緊急】9/6の地震の影響で停電が続いており、ただいま北海道立図書館はすべての業務を休止しております。
また、ホームページも見られない状況になっております。
復旧次第お知らせしますので、今しばらくお待ちください。— 北海道立図書館 (@do_pref_lib) September 5, 2018
また、どの様な場所においても余震にも注意したい。今回は午前3時に地震が発生したため、図書館や書店で本棚に押しつぶされるなどの危険は利用者としては一応無縁であったが、自宅の本棚などはいつでも凶器になり得る。
未明に発生した北海道での地震、青森市も震度3の揺れを観測しました。本館は建物も館内の書棚も耐震化されていますが、館内で緊急地震速報が出た場合はすぐに窓や書棚から離れて揺れがおさまるまで安全な場所で身を守ってください。避難が必要になった場合は図書館職員の指示に従って行動してください
— 青森中央学院大・青森中央短大 図書館 (@AcguAcjcLib) September 6, 2018
これからの推移を注視しつつ、北海道の皆さんの安全と復興を祈りたい。
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