岩手県が誇る文学者・宮沢賢治の魅力を、一流のクリエイターや作品とともに紹介していく「イーハトーブフェスティバル2018」が、岩手県花巻市の宮沢賢治童話村で8月25日・26日に開催される。

宮沢賢治(1896~1933)は、生まれ育った岩手県をモチーフに、自身の作品の中で理想郷「イーハトーブ」を創造し様々な物語を紡いできた。賢治の郷土である花巻は特に様々なモチーフが引用されており、それは現実に戻って観光資源ともなっている。「イーハトーブフェスティバル2018」ではそのような宮沢賢治の魅力を、一流のクリエイターと作品とともに紹介していく催しである。

8月25日と26日の両日、午後4時から9時まで開催される。

8月25日(土曜日)には、

・午後4時から、ヴァイオリニスト・作曲家の川井郁子によるコンサート

・午後5時から、音楽家の久石譲によるスペシャルトーク

・午後6時30分から、久石譲が音楽を担当したアニメ映画「風の谷のナウシカ」(スタジオジブリ制作)の上映

8月26日(日曜日)には、

・午後4時から、歌手・声優の坂本真綾による朗読とコンサート

・午後5時から、スタジオジブリ代表取締役の鈴木敏夫によるスペシャルトーク

・午後6時30分から、映画「風の中の子供」の上映

が行われる。宮沢賢治と「イーハトーブ」に、より親しめる機会となりそうだ。

「イーハトーブフェスティバル2018」は、岩手県花巻市の宮沢賢治童話村で、8月25日・26日に開催される。詳しい情報は下記サイトを参照のこと。