大木芙沙子の小説『かわいいハミー』がSF文芸サイト「Kaguya Planet」に掲載されることがわかった。
Kaguya Planetの運営元であるVG+ (バゴプラ)が告知を行った。
ということで、5月のKaguya Planetは
大木芙沙子さんの新作
「かわいいハミー」🤖🐕🌼🍾🏡オガワ・ユキミさんの初の邦訳
「町の果て」🏘️😷⛩️🌽🌌
大滝瓶太 訳を配信します!
スケジュールは以下の通りです! https://t.co/2flZy1nxM7 pic.twitter.com/RfPejPWgxf
— VG+ (バゴプラ) (@vagopla) May 1, 2021
大木芙沙子の小説『かわいいハミー』は、まず5月22日にKaguya Planet会員向けに先行公開され、6月に入ってから一般公開されることとなっている。
今回作品が掲載されることとなった「Kaguya Planet」は、SF文芸ウェブメディアの「Virtual Gorilla+」 (VG+、バゴプラ)が運営するSF文芸サイトである。「Kaguya Planet」は、彼らが日本SF界の現状の問題とみなす「ジェンダーバランス」「新人賞中心の仕組み」「海外との隔たり」といった問題に取り組みながら、新しいSFを生み出していく場所として作られており、様々な意欲的作品を掲載しつつある。
「Kaguya Planet」では賛助会員も募集されており、月500円の支援により、作品の先行公開などの特典を受けることができる。是非今後も注目したいサイトである。
また、大木芙沙子は5月1日にも、シンガポールを拠点とするオンライン文芸誌「Eunoia Review」に、小説『星を飼う』がカメイトシヤ氏の英訳により掲載されている。こちらも是非読んでおきたい一作だ。
《お知らせ》
シンガポールを拠点とするオンライン文芸誌 Eunoia Review に拙作「星を飼う(Living with the Stars)」がToshiya Kameiさんの訳で掲載されました!
よろしくお願いします🌟🌟🌟Living with the Stars – Eunoia Review https://t.co/Wta3kTuQyy
— 大木 芙沙子 FusakoOhki (@suruse10ver) May 1, 2021
大木芙沙子と破滅派同人の活躍に期待したい。
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