「”最左派”雑誌『情況』で今何が起きているのか 〜情況出版編集部・これからの僕たちの〈革命〉〜」が阿佐ヶ谷ロフトAで8月24日に開催されることがわかった。

「変革のための総合誌」の肩書を持つ雑誌『情況』が創刊されたのはまさに政治の季節・全共闘真っただ中の1968年のことである。度々の休刊・改変を挟みつつも、多くの論客が紙面に登場し、長く時代と政治の背景を探ってきた。

その『情況』誌では最近、若手の執筆・編集陣の登場と活躍が相次いでいる。また、『続・全共闘白書』の出版といった時代をまとめる出来事や、漫画家の山本夜羽音による総合誌としては異例のアダルト描写も入った漫画連載も始まった。『情況』は若い世代や新しい潮流と共にどこへ向かうのか。全共闘世代達と若い運動家たちはお互いに何を考えているのか。そんな『情況』の面々と共に今後の「革命」的情勢について考えていくイベントが「”最左派”雑誌『情況』で今何が起きているのか 〜情況出版編集部・これからの僕たちの〈革命〉〜」である。日本で一番先鋭的な総合誌の面々と共に、是非今後の世界について考えたい。

出演は、高井ホアン(作家、『戦前不敬発言大全』『戦前反戦発言大全』著者)、山本夜羽音(マンガ家)、前田和男(ノンフィクション作家)、紅川ヒミコ(アナルコ・フェミニスト)、田中駿介(政治学徒、ルポライター)、司会に近藤伸郎(情況出版編集部)、の6名である。

今回のイベントは阿佐ヶ谷ロフトA現地でのイベントと配信を同時に行う。「”最左派”雑誌『情況』で今何が起きているのか 〜情況出版編集部・これからの僕たちの〈革命〉〜」は8月24日午後7時ごろより開始される。チケットの価格は現場・配信ともに1500円。チケットなどの詳細は下記リンクなどを参照のこと。