『情況』2024年秋号が8月28日に発売される。髙井ホアン(Juan.B)の連載も掲載される。
五十年以上の歴史を誇り刊行されてきた『情況』だが、今号では「トランスジェンダー」に関する特集が組まれ、様々な有識者により、昨今の社会情勢に絡めた激論が交わされる。髙井ホアンは連載記事「国家権力は、いったい何を取り締まったのか?」17回目を寄稿しており、今回は戦時下を生きた青少年漫画家たちの姿を紹介している。また、髙井ホアンの著書『鬼畜米英漫画全集』の書評も掲載されているのでこちらも是非読みたい。
『情況』は情況出版により1968年に創刊されたジャーナリズム・総合誌である。休刊を挟みつつも、長く時代の背景を探ってきた歴史があり、「変革のための総合誌」と称している。多くの論客も『情況』誌で活躍した経歴がある。
変革のための総合誌『情況』2024年夏号は、8月28日より、全国書店及びAmazonなどネット通販で販売される。実店舗では東京・新宿の「模索舎」、名古屋・栄の特殊書店BiblioManiaなどで取り扱われている。
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