破滅派では表現の自由を最大限尊重するというポリシーから、第三者を傷つける内容(プライバシー、著作権の侵害など)を除き、内容を検閲することはありません。政治的あるいは性的に過激な内容であっても自由に公開することができます。
ただし、破滅派では次のように考えています。
- 個別の著作ページにおいては、作者の「表現の自由」が最大限に尊重され、みだりに内容の変更を受けない
- 破滅派のトップページや検索結果ページ、「オススメの投稿」として表示される場合、作者の「表現の自由」は制限されうる。なぜなら、読者(=ユーザー)はその作品を読もうと思ってトップページを見ているのではないからである。
これはコンビニのエロ本がビニール袋で包まれていたり、レンタルビデオ屋でアダルトビデオだけが別のコーナーになっていたりする「ゾーニング」と基本的に同じ考え方です。
ほっこりする青春小説を読みに来た読者に対して、いきなり「屹立する男根」という文字列を見せつけることは正しくないというのが破滅派編集部の考え方です。
したがって、破滅派ではトップページなどの「作品の個別ページ」以外では以下の要素に特定の文字列が含まれる場合、黒丸(●)で塗りつぶします。
- タイトル
- リード(設定していない場合は本文の先頭が使われます)
検閲対象となる言葉
以下の文字列が検閲対象となります。これらの文字列は継続してメンテナンスされるため、編集部の判断で任意に変更されます。
なお、これらの検閲には正規表現という特殊な記法を使っています。意味について詳しく知りたい方は、PHPで利用されるPCRE互換正規表現のマニュアルを御覧ください。
その他の注意点
- 検閲は機械的に行われるため、意図しない結果を招くことがあります。その場合はお問い合わせやTwitter経由で編集部までご一報ください。ただし、対応できる場合と対応できない場合があります。
- 検閲のアルゴリズムに関しては定期的にメンテナンスしていく予定ですが、最初からすべてをカバーすることはできません。たとえば現在でも懸念点として挙げられるのは『フェラ・クティに捧げる詩』という詩が『●●●・クティに捧げる詩』となってしまうようなケースです。『●●●が得意な女子高生クティ』は検閲したいですが、『フェラ・クティに捧げる詩』は検閲したくないという場合、技術的にかなり高度なことが求められますので、すぐに対応できるかはわかりません。その点、ご了承ください。
- 検閲対象となった作品が破滅派の電子書籍販売代行サービスの対象外になるということはありません。普通に申請可能です。ただし、かなりの確率で「アダルト商品」とカテゴライズされることになるので、それが明確なポルノ作品でない場合、売上は低下すると思われます。